今日は福井県福井市の福井県産業会館で開催された、「福井クラシックカーミーティング」に行ってきた。
朝8時15分に自宅を出発して、国道8号線を南下しながら進んで会場の産業会館には午前9時45分に到着した。…会場となる産業会館には県内や近府県から60台程の旧車が集まり、好天にも恵まれ多くの来場者で賑わった。
会場内では参加車輌を鑑賞したり物販コーナーでめぼしい掘り出し物を探してから、午後1時過ぎに会場を離れ、市内の中古レコード店やリサイクルショップなどを回って、午後7時30分前に帰着した。
…ここで、今回の参加車輌やギャラリーの中から注目した車を紹介したい。
まず紹介するのはY31型セドリック・V20ターボブロアムです。…今年で昭和62年の発売から30年を迎える同車は前期型2リッター車のトップグレードで、オーナーさんのご厚意で自由に車内に乗れました。
続いて紹介するのはG20型エスカルゴです。…平成元年に発売された「パイクカー」シリーズの一つとなるライトバンで、特徴的な内外装のスタイリングは「走る広告塔」にもなる程注目を集めました。
今回の「大当たり」となったのがPA11型バイオレット・1.6GX-ELです。…今年で昭和52年の発売から40年を迎える同車、数少ない現存車の中でも内外装ともフルオリジナルの個体というかなりレアな1台でした。
続いて紹介するのはCJ3B-J3型ジープです。…今年で昭和27年の国内発売から65年を迎える4輪駆動車の先駆車で、フロントグリルには三菱のスリーダイヤと当時の製造メーカーだったウィリス・オーバーランド社のロゴマークが一緒に入っています。
今回のトリを飾るのがRT20型コロナ・1.5デラックスです。…耐久性の高さをアピールする手荒なCMでも知られる同車、今回発見した車は「トヨグライド」と呼ばれるオートマチックを搭載した車で、フロントグリルにも「Toyogride」のエンブレムが付いていました。