正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第252回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの小型スポーツハッチバック・新型スイフトスポーツを紹介したい。

 

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6年ぶりのモデルチェンジとなる今度の新型は、軽量化技術とともに走行性能を向上させた現行型のスイフトをベースに、日常での使いやすさを確保しながら、より高性能なホットハッチバックへと進化させた。

 

搭載されるエンジンは、低回転から高トルクを発揮する1.4リッター直噴ターボのK14C型「ブースタージェット エンジン」を搭載。小排気量ながら140psの最高出力、230Nmの最大トルクで2.2リッターNAエンジン相当の力強さを発揮する。トランスミッションには6速マニュアルミッションと歴代初となる6速オートマチックの2種類が設定されさらに、軽量高剛性な新プラットフォーム「ハーテクト」の採用による70kgの軽量化、新開発サスペンションなどにより高い動力性能とハンドリング性能を実現する。

 

外装では、躍動感を強調した専用バンパー&グリルや、軽快さと空力性能を追求したルーフエンドスポイラーを採用。卓越した性能を感じさせる力強いデザインとした。内装では、専用セミバケットシートに加え、盤色をタコメーターは赤、スピードメーターをダークシルバーとした専用メーターを採用。メーター中央にはブースト計と油温計を追加した4.2インチマルチインフォメーションディスプレイを備える。

 

他にも、スズキでは初採用となる車線逸脱抑制機能をはじめ、単眼カメラとレーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突時の被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をメーカーオプション設定(セーフティパッケージ装着車)し、安全装備も充実させた。

 

…手頃な価格設定且つ高性能な小型ホットハッチとして人気の高いスイフトスポーツ。今度の新型ではエンジンが従来の1.6リッターNAから1.4リッターターボへと変更、車体サイズも歴代初の3ナンバー幅(1735mm)となったけど、今回のモデルチェンジにユーザーからの好意的な反応の多さを感じて取れるのは、持ち前の軽快な走行性能がスポイルされていないこともあってといえるだろう。