今日は富山県小矢部市のクロスランドおやべで開催された「おやべクラシックカーミーティング」に行ってきた。
朝8時15分過ぎに自宅を出発し、国道8号線を北上して会場のクロスランドおやべには9時20分過ぎに到着した。…去年は台風の接近~通過により中止になったことから2年ぶりの開催となった今回は、富山県内や近県から95台の旧車が集まり、日本自動車博物館の協力によるボンネットバスの運行や参加車輌による会場内のパレード走行などが催された。
会場を散策してからは、ケータリングコーナーで昼食にラーメンを一杯食べたところで午後1時30分過ぎに会場を離れ、野々市市内の書店に立ち寄ったりしながら午後3時30分頃に帰着した。
…ここで、参加車輌の中から注目した車を紹介したい。
まず紹介するのは、マツダB2200キャブプラスです。…北米などへ海外向けの輸出専用車として発売されたピックアップトラックで、日本でも4WD車が「プロシード」の車名で平成元年~12年に発売されました。
続いて紹介するのは、KRBB型マツダR360クーペです。…昭和35年に発売された最初の自社製軽乗用車で、軽3輪トラックのK360と同じ空冷4ストローク・V2エンジンを搭載し、当時としては珍しいオートマチック車も設定されました。
続いて紹介するのは、H130型セドリック・2.0カスタム6です。…昭和40年の発売当初はイタリアのカロッツェリア・ピニンファリーナによるヨーロッパ車を意識した外装だったのが、昭和43年のマイナーチェンジで前後のデザインが大幅に変更されました。
続いて紹介するのは、PH100型ヒルマン・ミンクス1.5スーパーデラックスです。…いすゞがイギリス・ルーツ社との提携によるノックダウン生産で発売し、後年のベレルやベレットへの足掛かりとなったとともに、「ミンクス」の名は後にジェミニのグレード名にも用いられました。
今回のトリを飾るのが、MA45型セリカXX・2.0Gです。…*A40系セリカLBのフロントノーズを延長し、2リッター~2.6リッターの直6エンジンを搭載させたグランドツアラーで、スープラの実質的な初代モデルとなります。