今日のプラモデルレビューで、今回紹介するのは…
S30型フェアレディZ・2.0Z-L(ハセガワ・1/24ベース)だ。
…昭和44年に発売されたS30型フェアレディZは、日本のみならず「Z-Car」の愛称で北米など世界的にその名の知られる国産スポーツカーの名車で、旧車の中でもスター級の人気を誇る。人気車種だけあって新車発売時から様々なメーカーからモデル化されていて、ハセガワ製の1/24キットは複数のメーカーから発売されている現行品の中では平成17年の発売とこの中では一番設計が新しく、240ZGと432RをはじめWRCに参戦したラリーカー仕様車もバリエーション展開された。
当初は240ZGを製作したのだけど、ボディーを塗装後にオーバーフェンダーの接着に失敗してしまい、塗装を剥がして塗り直すも納得のゆく仕上がりにならなかった。しかしホイールキャップの塗装が思っていたより上手く出来ただけに、急遽仕入れた432Rのボディー+240ZGのシャーシ・内装のニコイチでの完成となった。
…思わぬカタチで作られたS30型フェアレディZだけど、今度はカスタマイズ仕様での製作にチャレンジしてみたいと思っていて、どのような仕様にしてみるか思案しているところでもあったりする。