今日のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…
GB121型サニートラック・1.2ロングボディー(ハセガワ・1/24)だ。
…昭和46年に発売されたB120型サニートラックは、2度のマイナーチェンジを経て平成6年まで23年、海外での現地生産車も含めると2008年(平成20年)まで37年もの長きにわたって生産された超長寿モデルの小型ピックアップトラックだった。平成26年に発売された同車の1/24キットは、昭和54年~平成元年に生産された中期型が定番品としてモデル化され、前期型・後期型もバリエーション展開された。
今回のサニートラックは以前製作した後期型のボディーカラーが白だったことから、今回は水色を選択。働く車ということから艶々とまではいかなくても塗装自体は思っていたよりきれいに仕上がって、難所だったラジオアンテナも途中で折れることなくランナーから切り出せた。
…但し添付デカールに印刷されたガソリン指定ステッカーが、赤い「有鉛」指定だったので、別車種から青い「無鉛」指定ステッカーのデカールを流用した。年式的には本来無鉛指定となるけど、B110型サニーのトップグレードとなる1.2GXに搭載されたB12型エンジンのツインSUキャブレター仕様が有鉛指定だったことから、カスタマイズされた仕様では有鉛指定のステッカーを貼っていた個体もあったのかもしれない。