正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

昭和レトロカー万博2022

今日は大阪府大阪市舞洲スポーツアイランド・空の広場で開催された旧車イベント「昭和レトロカー万博」に行ってきた。

 

…夜明け前の早朝5時40分に自宅を出発し、JR松任駅から6時14分発の特急サンダーバードで朝9時6分に大阪駅に到着。その足で大阪環状線ゆめ咲線を乗り継いで、桜島駅から路線バスに乗って会場の舞洲スポーツアイランドには9時50分過ぎに到着した。

 

関西方面への遠征は辰巳初老会のほうらい祭り慰安会を兼ねたバスツアー以来5年ぶりとなったけど、会場内には約400台の旧車が全国各地から集まった。…前日の雨模様から晴れ間ものぞかせた会場内を散策すると、ネットやSNSなどでも見た覚えのある希少な旧車も間近で見ることができて、3年前のニューイヤーミーティング以来となる大規模な旧車イベントを久々に満喫した。

 

しかし母がまだ寝ている早朝に出発したことがふと気になって、午後1時30分前に会場を離れ、会場近くのバス停から路線バスに乗って桜島駅からゆめ咲線大阪環状線を乗り継いで大阪駅から昼2時46分発の特急サンダーバードに乗って帰路に就いた。小松駅松任に停まる特急しらさぎに乗り換え、松任駅にはすっかり日の暮れた夕方5時43分に到着。自宅には6時過ぎに帰着した。

 

…5年ぶりの関西遠征は旧車鑑賞という点では久々に充実した1日を過ごすことができたといえそうだった。因みに今回の収穫はミニカー4台でした。

「あの車、どう?」~第338回~

今回のニューモデル紹介は、ホンダの新型クロスオーバーSUV・ZR-Vを紹介したい。

 

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ヴェゼルCR-Vの中間に位置する「第3のSUV」となるZR-Vは、「異彩開放」を開発コンセプトに、ルマを自在に操ることで自信と余裕を持ち、自分らしさを解放して新たな行動を起こしてほしいという想いを込めた。

 

ボディサイズは全長4570×全幅1840×全高1620mm,ホイールベースは2655mm。ハイブリッドモデル「e:HEV X」「e:HEV Z」、ガソリンモデル「X」「Z」の4グレード、それぞれFFと4WDをラインアップする。

 

パッケージデザインで目指したのは「セダンライクなSUV」。SUVの魅力である「高いアイポイント」、「余裕あるロードクリアランス」、「大径タイヤ」を取り入れながら、伸びやかさと力強さを兼ね備えた台形骨格を創出するとともに、上半身をゆったりとシートバックに預け、前方に伸ばした足でペダルをスムーズに踏み込める、セダンライクな運転姿勢を両立させた。後席は適度な高さのヒップポイントとセダンライクな乗車姿勢とすることで頭上空間に余裕を生み出し、開放感と快適さを実現している。

 

フラットで左右対称な荷室は美しさと使いやすさを両立。後席使用状態で9.5型のゴルフバッグが3個収納できる容量を確保した上、床下には小物やパーセルカバーの収納に便利なアンダーボックスを設けた。ドアポケットと荷室サイドには波形のジオメトリカルパターンを国内ホンダ車として初採用。キャビンと荷室の統一感や左右対象のイメージを高め、乗り降りや荷物の出し入れによる傷を目立ちにくくする。また、パワーテールゲートを全タイプ標準装備としている。

 

多彩な収納スペースは美しさと使い勝手を両立。左右対称かつ自然に手が届く位置にレイアウトすることで、乗員それぞれの動線が交わらない、パーソナルな使い勝手を実現している。

 

エクステリアデザインは楕円体をモチーフに、フロントからリアまで流れるようなプロポーションを創出。キャビンまわりの豊かなボリュームと表面の張りによって、内側から力がにじみでるような強さを表現した。

フロントフェイスは、周囲の形状と連続性を持たせたバーチカル(垂直)グリルと、横長でシャープなヘッドライトにより、上質さと凛々しさを表現している。ヘッドライトは、上下に薄いインラインタイプの9灯フルLEDタイプ。ハイビームユニットをセンターに配置することで、非点灯時にも精悍さを感じさせる。

サイドウインドウは後方へ向かって絞り込むグラフィックとし、ボディパネルと連続感のある面質で構成。エッジを感じさせないなめらかな表現によって、一体感のある艶やかな見え方を実現した。

 

リアはボディの下まわりにボリュームを持たせつつ、上に向かってなめらかに絞り込むことでワイドトレッドを強調。リアコンビネーションランプは、内側から外側に向かって徐々に厚みを増す形状とし、ボディサイドと調和させながらワイド感を強めた。

 

ボディカラーは新色のプレミアムクリスタルガーネットメタリックとノルディックフォレストパールを含む全7色を設定する。

 

コックピットは水平、垂直、左右対称が感じられる骨格を基本に、機能から自ずと浮かび上がる美しさを追求。インストルメントパネルは水平基調とした上で不要なラインや凹凸を極力排除し、シンプルでありながら上質な造形とした。さらに、インストルメントパネル、ドアライニング、ハイデッキセンターコンソールなど、前席乗員を囲むようにプライムスムースのソフトパッドを施し、やわらかな触感と包み込まれる安心感を提供。自信と余裕が感じられるドライビング空間を実現した。

 

また、より自由で快適なドライブを提供するために、運転のしやすさに寄与する視界を徹底追求した。視線移動時の「流れを乱さない」、「流れを切らない」、「挙動変化をつかみやすくする」という3つをポイントに、各部の造形や配置を吟味。自車の向きや車両感覚が把握しやすい基調線をクルマの内外に用いるなど、運転のしやすさにつながる工夫を随所に施している。

 

運転席と助手席の間にはハイデッキセンターコンソールを配置。センターコンソールを高い位置に設定することで、運転席、助手席、それぞれの乗員に適度なパーソナル感を提供している。

 

また、ZR-Vの室内環境に合わせBOSE社と共同開発した12スピーカー搭載のプレミアムサウンドシステムを搭載。臨場感あふれるサラウンド体験や、走行状況の変化に影響されにくい快適なリスニング体験により、まるでコンサート会場にいるような臨場感を全席で味わえる。

 

ハイブリッドモデルには『シビック e:HEV』で新開発した2.0リットル直噴エンジン(最高出力141ps/最大トルク182Nm)と2モーター内蔵電気式CVT(最高出力184ps/最大トルク315Nm)の「スポーツe:HEV」をSUVに初搭載。ハードと制御ソフトの両面で進化させることによって、従来のeHEVに対して燃費、排出ガスクリーン性能、静粛性を向上させるとともに、V6 3.0リットルエンジンに匹敵するモーターならではの力強い加速を実現した。市街地から郊外、高速道路、ワインディングなど、さまざまなシーンにて、上質で爽快な走りを提供する。

 

ガソリンモデルは、最高出力178ps/最大トルク240Nmを発生する1.5リットル直噴VTECターボエンジンとCVTの組み合わせ。2.4リットルエンジンに匹敵する低速トルクがもたらす力強い加速と、高回転までよどみなくパワーが増大するリニアな出力特性を実現している。

 

両モデルともに、リアルタイムAWDを全タイプに設定。前後駆動力配分の最適化によりタイヤがしっかり路面を捉えることで、雪上など滑りやすい路面でも安心して走行できることを目指した。また、積雪した坂道での発進時も、後輪駆動力を増大させたことにより、安心感のある発進・加速を実現する。

 

シーンや気分に応じて走りのキャラクターを選択できるドライブモードスイッチには「SPORT」「NORMAL」「ECON」「SNOW」の4モードを搭載。国内ホンダSUV初採用となるSNOWモードは、アクセルペダルの踏み込みに対する駆動力を抑えることで、雪道など滑りやすい路面でもスムーズな発進・加速をサポートする。

 

ZR-Vは先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備。フロントワイドビューカメラは、約100度の有効水平画角を持つ広角カメラと高速画像処理チップにより、衝突軽減ブレーキ(CMBS)などにおける対象物の検知精度を高めている。また、前後バンパーに4か所ずつ設けられたソナーセンサーは、近距離における外壁やガラスなどを高い精度で検知し、踏み間違いなどによる誤発進の抑制や衝突の回避に貢献。さらにリアバンパーに内蔵されたレーダーで、車両の後側方25m以内に接近する車両を検知し、斜め後ろにいるクルマの存在をドアミラーのインジケーターで知らせる、ブラインドスポットインフォメーションを標準装備している。

 

…ホンダの国内向けSUVではヴェゼルCR-Vの中間に位置するZR-V。車格の近いところではカローラクロスやMX-30、エクリプスクロス、クロストレックと競合すると思われるけど、各メーカーの主力車種も揃う激戦区といえるクロスオーバーSUV市場においてZR-Vがどこまで競合車種のシェアに割って入り込むかはもちろんのこと、同じホンダ車のヴェゼルCR-Vからの乗り換え需要も如何に掘り起こせるかも気になるところでもあるだけに、来年4月の正式発売までにどれだけの受注予約が入るのだろう。

「あの車、どう?」~第337回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの中型ハイブリッドハッチバック・新型プリウスを紹介したい。

 

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7年ぶりのモデルチェンジで第5世代となる今度の新型は、「Hybrid Reborn」をコンセプトに、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を併せ持ったエモーショナルなフォルムへと進化。第5世代ハイブリッドシステムと、第2世代TNGAプラットフォームの採用で、気持ちのいい走りを実現する。

 

新型プリウスは独自のモノフォルムシルエットを引き継ぎながら、第2世代TNGAプラットフォームによる低重心化や、19インチ大径タイヤの採用よって、よりスタイリッシュなプロポーションへと進化。シンプルでありながら抑揚のあるボディ造形で、「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現した。フロントフェイスはハンマーヘッドをモチーフとし、機能性とデザイン性を高次元で両立。薄型一文字のリヤコンビネーションランプを配したリヤデザインとともに、プリウスの先進性を引き立てている。

 

インテリアは「アイランドアーキテクチャー」をコンセプトに、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間とした。黒を基調した室内全体には、インストルメントパネルとシートステッチの加飾をコーディネーション。スポーティでありながら新しい上質感を両立している。インストルメントパネルには「イルミネーション通知システム」をトヨタ初採用。アンビエントライトとして室内を彩るだけでなく、トヨタセーフティセンスと連動する新機能をデザインに取り入れた。対象物を検知した際、アラームが鳴る前にイルミネーションが点滅。ドライバーへ注意喚起し、より安心なドライブをサポートする。

 

ボディカラーは、スポーティな印象を与えるソリッドカラーベースの新色「アッシュ」と「マスタード」を含む、全8色を設定。

 

PHEVモデルは従来型を大幅に上回る加速性能と静粛性を実現した2.0リットルプラグインハイブリッドシステムをトヨタ初採用。高効率のダイナミックフォースエンジンと、高出力の駆動用リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、従来型同等の低燃費を維持しつつ、システム最高出力223psを達成。0-100km/h加速6.7秒をマークするなど、圧倒的な動力性能を実現した。

 

EV走行距離は、従来型に比べ50%以上向上。日常生活の大部分をEV走行だけでカバーできるよう、バッテリー性能を向上した。また充電中にパワースイッチをオンにすると、外部電源でエアコンやオーディオが使用できる「マイルームモード」を設定。もう1つの部屋のように車内で快適に過ごすことができる。また、従来ラゲージ部にあった電池パックをリヤシート下部に搭載することで、低重心化とラゲージスペースの拡大を実現。スポーティな走りと、利便性の向上を両立している。

 

HEVモデルは最新のハイブリッドシステムを採用。従来型同等の低燃費を達成しつつ、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良い走りを実現した。システム最高出力は2.0リットル車が従来型比1.6倍の193ps、1.8リットル車が140ps。スポーティに生まれ変わったプリウスにふさわしい動力性能を確保している。

 

4WD車には最新の「E-Four」を設定。高出力モーターの採用などにより、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性を向上させた。

 

基本骨格には、熟成を重ねたTNGAプラットフォームをベースに、プリウス新型のエモーショナルなデザイン・走りを実現するための改良を施した第2世代TNGAプラットフォームを採用。低重心化や大径タイヤの採用を実現した。

 

ボディ各所には補強を施し、より剛性を高めたほか、静粛性も向上。足回りではフロントのマクファーソンストラット式(フロント)/ダブルウィッシュボーン式(リア)サスペンションに改良を加え、直進ではどっしりと、コーナーではドライバーの意図に応じた車両応答性、ライントレースのしやすさを実現。最新のパワートレーンとの組み合わせで、優れた運動性能を備えている。

 

新型プリウスは先進安全・運転支援システムも充実させた。先進機能を付与し、機能が向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。検知対象を拡大し、より安心なドライブが楽しめる。また、高度運転支援システム「アドバンストパーク(リモート機能付)」を設定。様々な駐車シーンでスムースな自動駐車・出庫ができるほか、専用スマートフォンアプリを使った遠隔での駐車・出庫も可能となる。

 

アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)はセンターコンソール後端とラゲージルームの2か所に設置する。エンジンを始動せずにバッテリーだけで給電する「EV給電モード」、バッテリー残量が低下するとエンジンで発電する「HV給電モード」が選択可能。外部給電アタッチメントを標準装備し、ドアガラスを閉じたままでの外部給電を可能とした。

 

新型プリウスは室内に開放感をもたらす「パノラマムーンルーフ」を、PHEVには高効率の第2世代「ソーラー充電システム」も設定。1年間で走行距離約1250km分に相当する電力を生み出す。駐車中は発電した電力を駆動用バッテリーに充電し、走行だけでなく、エアコンなどさまざまな機能に電力を供給。走行中は、発電した電力で補機バッテリー系統の消費を補う。

 

また、フロントはトヨタセーフティセンスの単眼カメラ、リヤは電子インナーミラーの後方カメラを活用したドライブレコーダーを設定。後付け感のない見映えに加え、データはECUに保存することで、大切な撮影データをしっかり管理する。

 

…'97年に世界初の量販HVとして自動車史に大きな1ページを刻んだ初代モデルの発売から25年という節目の年でのモデルチェンジとなった新型プリウス。初代モデルの発売以来、環境面におけるイメージリーダー的なポジションを担う車種として全世界で計約505万台が売れたものの、HV車の選択肢がプリウス以外にも広がるまでに大きく普及したことやEV(電気自動車)の普及なども重なって、'21年の世界販売台数は12万3千台と、ピークだった'10年の50万9千台から大きく落ち込んだ。

 

そんな現状を踏まえてなのかは定かではないけど、「プリウスが担ってきたHV車の牽引役という役割は、一つの節目を迎えた」と総括し、新たにHVの再生を意味する「Hybrid Reborn」を掲げた新型プリウス。従来の「環境に優しい車」から「デザイン性が高く、走って楽しい車」へと新たなスタートラインに立ち、HV車を今冬、PHEV車を来春頃からの発売を予定している。

'22・晩秋の白山麓~奥越・南越ドライブ

今日は友人と白山麓~奥越・南越方面へ出掛けてきた。

 

…朝8時前に自宅近くのコンビニで友人と合流して、野々市市内のガソリンスタンドで給油を済ませてから、白山市瀬戸の「道の駅瀬女」でダムカードを、白峰の白峰砂防科学館でもマンホールカードを入手してきた。

 

今日は11月とは思えないほどの暖かな陽気に恵まれ、道中の車窓からちょうど見ごろを迎え始めた頃合いの紅葉を眺めながら、福井県勝山市のかつやま恐竜の森でマンホールカードを入手。続く大野市の「本願清水イトヨの里」でもマンホールカードを入手してから、国道158号線を南下して福井市安波賀の一乗谷朝倉氏遺跡博物館へと向かった。

 

一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、旧・資料館の向かいに先月新築開館されたばかりで、館内には国指定重要文化財を多数含む約500点の出土資料のほか、歴史資料や一乗谷の地形模型・町並復原模型等が展示されていて、5代当主朝倉義景が暮らした朝倉館の一部が原寸で再現されている。…ここでロゲットカードとマンホールカードを入手してから、県道18号線~国道8号線を南下して越前市新在家町の「越前和紙の里 卯立の工芸館」でマンホールカードを入手して、

敷地内に隣接する「お食事処 よってこ」で昼食に友人はソースかつ丼、僕は暖かいそばを食べてきた。

 

昼食後は最高気温が20度を超える小春日和の陽気もあってか車内でウトウト寝たりもしたけど、夕方4時40分過ぎに能美市大長野町の「お好み焼き ポポ」でお土産のお好み焼きを注文してから、能美市寺井町のスーパーに立ち寄って買い物を済ませ、再びポポへ寄って出来上がったお好み焼きを受け取って夜6時過ぎに自宅へ帰着した。

 

…今回は友人の運転するL350S型タントに同乗しての遠征となったけど、車内で寝られるほど信頼のできる運転の腕だったのが道中での収穫だった。

4年ぶりの大都市圏への遠征に向けて…

11月に入って朝晩の肌寒さを感じ始めたこの頃、今月大阪で開催される旧車イベント「昭和レトロカー万博」へ行ってこようかと思案している。

 

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今月20日大阪市此花区舞洲スポーツアイランドで開催される「昭和レトロカー万博」は関西圏ではかなり大規模な旧車イベントで、多くの旧車マニアが来場している。今回のイベント鑑賞を実行するとなると、現地への移動は体調を考慮して電車を使っての移動となりそう。

 

大まかな経路としては早朝6時過ぎに特急サンダーバード金沢駅を出発~朝9時6分に大阪駅に到着したら大阪環状線に乗り換えて、西九条駅からゆめ咲線桜島駅へと向かい、桜島駅からは路線バス(舞洲アクティブバス)に乗り換える…という具合となる。

 

…初老会での大阪ツアー以来5年ぶりとなるであろう関西方面への遠征でも、大都市圏へ行くとなるとコロナ禍の影響で行かなくなってから実に3~4年のブランクがある。それだけに現地の土地勘がある人と同行できると心強いのだけど、そんなもの好きな人がどれだけいるのだろう…。

自宅でホビーショー・その33

今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

…NTP10型ジャパンタクシー・1.5HYBRID匠(アオシマ・1/24)だ。

 

平成29年に発売されたジャパンタクシーは、小型ハイトワゴンのシエンタをベースに従来のクラウンコンフォートなどに代わる新世代のタクシー車輌として開発された。同車の1/24キットは令和元年に発売され、東京都内のタクシー会社が所有する仕様や香港タクシー仕様がバリエーション展開された。

 

今回製作したジャパンタクシーは、東京都のチェッカーキャブ無線に所属する山三交通が所有する個体がモデルとなった仕様で、ボディーカラーはイメージカラーとなる濃藍に近いタミヤのダークブルーを選択。キット自体の部品点数は少なく組みやすかったけど、ボディーカラーの塗装やホイールのメッキ剥離が思った以上に手こずり、ようやく完成したのが先週開催された模型クラブの作品展の前日だった。

 

実車の発売から5年を経て地元でも見かける機会が増えていることから、今度は地元のタクシー会社が所有する仕様を一度再現してみたいところだ。

'22・秋の南加賀~南越ドライブ

今日は友人と南加賀~南越方面へ出掛けてきた。

 

…朝7時45分に自宅を出発して8時過ぎに友人と合流、まずは加賀産業道路から国道8号線・小松バイパスを経由して道の駅こまつ木場潟で休憩を取ってから、国道8号線国道305号線に入り、最初の目的地となる加賀市吉崎町/あわら市吉崎の「加賀越前 県境の館」に到着した。

 

浄土真宗の開祖として知られる蓮如上人が建立した吉崎御坊から程近くにある観光案内所を兼ねる情報発信施設であり、石川県と福井県の県境に位置するという立地から2県を跨いで整備されたというとても珍しい施設でもある。

玄関ポーチや管内フロアの中心部がちょうど県境となっていて、県境ごとに色分けがされているというユニークな一面を持っている。

 

その後国道305号線を南下して、坂井市三国町えちぜん鉄道三国芦原線三国駅三国港駅へと足を運んだ。

友人からのリクエストで立ち寄った三国駅は平成30年に現在の駅舎に改築され、駅舎内には観光案内所やカフェなどが入居している。

三国駅の1つ先にある三国港駅三国芦原線の終着駅(福井方の始発)で、ちょうど福井方面へと折り返す電車が出発を待っていたところだった。

 

…再び国道305号線を南下して、続いての目的地となる坂井市三国町山岸の「道の駅・みくに」へと行ってきた。

8月の道の駅巡りの際には時間などの都合で行けなかったけど、今回訪れた道の駅は農産物直売コーナーとレストランを併設した「ふれあいパーク三里浜」が隣接されていて、ここでは友人もお気に入りのご当地ドリンク「ローヤルさわやか」を購入した。

 

その後坂井市春江の携帯電話ショップや福井市板垣の福井南郵便局を経由して、「道の駅・一乗谷あさくら水の駅」へと向かう途中、ちょうどお昼時というころ合いだったので福井市東郷にある「トックリ軒」に立ち寄ってみた。

地元のお客さんに長年親しまれている昔ながらの大衆食堂で、昭和レトロな趣のある店内の小上がりで昼食のおろしそばを食べた。…偶然見つけたとはいえ、友人も気に入ってくれて良かった。

 

昼食を終えてからJR越美北線・越前東郷駅での休憩を挟んで、道の駅・一乗谷あさくら水の駅~一乗谷朝倉氏遺跡へと向かい、マンホールカードとロゲットカードを入手してから、国道158号線を奥越方面へと進み、大野市糸魚の「本願清水イトヨの里」でもマンホールカードを入手した。

 

続いて県道18号線~25号線を武生方面へと南下して、越前市新在家町の「越前和紙の里・卯立の工芸館」でもマンホールカードを入手したところで、国道8号線を北上しての帰路に就き、能美市寺井町のスーパーに立ち寄ってから能美市大長野町の「お好み焼き ポポ」へと向かった。

国道305号線沿いにあるポポは、友人の行きつけのお店ということもあって以前から気になっていたけど、今回ようやく足を運ぶことができた。今回は豚玉+マヨネーズをテイクアウトで注文して、夕方6時30分前に友人と別れ、6時45分に帰着した。

 

…8月以来となる福井遠征は、前回のような慣れない道での突然のルート変更に戸惑って進行方向を間違えたりすることもなく(?)、朝に合流した時は気分が沈んでいた友人も元気を取り戻すことができたことが大きな収穫となった。