今日のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…
A57C型ギャランGTO・2.0GS-5(ハセガワ・1/24ベース)だ。
昭和45年に発売されたギャランGTOは、ボディーの後端が跳ね上がった外装のスタイリングから「ヒップアップクーペ」の愛称で、トヨタ・セリカと同時期に発売されたスペシャリティークーペとして人気を博した。当時の人気車種ということもあって新車発売時からモデル化されていて、現行品となるハセガワ製の1/24キットは平成30年に前期型のトップグレードとなる1.6MRからモデル化された。
今回製作したのは昭和48年のマイナーチェンジで新たに設定された2.0GSRをベースに、オーバーフェンダーを省いた2.0GS-5仕様とした。ボディーカラーはシビックに続いて箱絵と同じ白を選び、ボディーサイドに入るグラフィックラインのデカールも貼付。リヤサイドに付けられるメッキ仕上げのエンブレムや、リヤガラスの熱線デフォッガーのデカールも何とか上手く付けられ、思っていた以上に上々の仕上がりとなった。