正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

自宅でホビーショー・その15

久々のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

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…A175A型ランサーEX・1.8GSRターボ(ハセガワ・1/24)だ。

 

昭和54年に発売されたランサーEXは直線を基調としたスタイリングの実直な4ドアセダンだけど、昭和56年に1.8リッターのターボ搭載車が追加されるとモータースポーツでの活躍もあって、後年のランサーエボリューションへの礎を築いた。…ハセガワからモデル化された同車の1/24キットは今年6月に発売されたばかりで、昭和58年に追加されたインタークーラーを加えた後期型のGSRターボがモデルとなっていて、今後はWRCに参戦したラリーカー仕様車もバリエーション展開されるとみられる。…なお、ラリーカー仕様はアオシマからも「ビーマックス」ブランドで昨年発売されていて、市販車仕様は今回のハセガワが初のモデル化となる。

 

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ボディーカラーは「硬派なスポーツセダン」を表現すべくメタリックブラックを選択。部品を接着する際に1mm前後の穴を開ける必要のある個所がいくつかあり、接着箇所に綺麗に穴を開けられるピンバイスが大いに役立った。また、ドアミラーやルームミラーがメッキ部品となっているので、一旦メッキを剥がしてから塗装を行い、鏡面にメタルシールを貼って仕上げた。ただ、バリエーション展開の関係からかリヤガラスが別部品となっていて、接着する際には接着剤が窓枠の接着面からはみ出ないよう丁寧に塗る必要があるようだ。

 

…これまで実車知名度に対してモデル化されなかったのが不思議な位だったランサーEXターボ、当初は3月下旬に発売される予定だったのが3か月遅れでの発売となったけど、'80年代の三菱車の中でもお気に入りだった車種なので今回のモデル化は非常にありがたい。因みに個人的にはリヤガラス左下に貼られる無鉛ガソリン指定ステッカーや、「ELECTRO JET」(もしくは「MCA-JET」)ステッカーのデカールも欲しかった。