今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…
…CXR21G型エスティマルシーダ・2.2ディーゼルターボG(アオシマ・1/24)だ。
平成4年に発売されたエスティマエミーナ/ルシーダは、平成2年に発売されたエスティマの車体サイズを5ナンバー枠内*1にダウンサイジングを図った兄弟モデルで、取り扱った販売店によって「エミーナ(トヨタ店向け)」「ルシーダ(カローラ店向け)」のサブネームが付けられた。…中でも2.2リッターの2C-T型ターボ付きディーゼルエンジン搭載車は、ナンバープレートも5ナンバー登録となっている。同車の1/24キットは平成5年にモデル化され、前期型をはじめカスタム仕様や後年マイナーチェンジの行われた後期型もバリエーション展開された。
今回製作した個体は社外品のアルミホイールやシステムキャリアなどの部品が用意されたカスタム仕様で、ボディーカラーはライトグリーンパールとグレーツートーンを選択。前回のデリカスペースギアでの反省を踏まえ、窓の接着には細心の注意を払って行ったけど、接着剤のはみだしや指などへの付着もなく接着できた。また、内装も2列目のシートを回転できるギミックを活かして製作してみたけど、傾けるとすぐにシートが回ってしまうようだ。
しかしテールライトをボディーに接着すると両脇が浮いてしまい、接着面に上手く馴染むよう指で曲げてみたところ、真っ二つに折れてしまった。…ボディーの塗装も上手く行っていただけに、テールライトが折れてしまったのが惜しまれる。
*1:全長4.7m以内、全幅1.7以内