正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

'22・初夏の能登~富山道の駅巡り

今日は友人と能登・富山方面への道の駅巡りに行ってきた。

 

朝7時45分に自宅を出発して8時前に友人と合流。まずは松任郵便局へ立ち寄ってから海側環状道路~のと里山海道を北上して、最初の目的地となるかほく市の「道の駅高松」に向かった。

 

のと里山海道のSAを兼ねている「道の駅高松」は、能登方面下り線の「里海館」と金沢方面上り線の「里山館」があって、レストハウスやデッキからは日本海を一望できる展望スポットとして知られる。

…大豆や青豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水飴を加えて練り合わせて作られた和菓子「すはま」を友人からの勧めで食べてみたけど、ソフトキャンディーにも似た独特な食感だった。

 

羽咋市の柳田ICで降りようとしたところ、志賀町の上棚矢駄ICの間でトラックが故障して走行車線が塞がりかかったことから通行止めとなったらしく、柳田ICに入るまで800m程の渋滞に巻き込まれたものの無事に下りて、国道249号線を再び北上。志賀町役場に立ち寄って友人とマンホールカードを入手してから、「道の駅ころ柿の里しか」に向かった。

…温泉施設「アクアパークシ・オン」に隣接した「道の駅ころ柿の里しか」の物販コーナー「みちのえき旬菜館」には、地元の結婚式で夫婦の幸せを願い振舞われる「嫁入り紅白 幸せせんべい」やオリジナルソングを収録したCDが販売されていた。

 

続いて向かった富来町の「道の駅とぎ海街道」と輪島市門前町の「道の駅赤神」は昨年10月以来の来訪で、その先の黒島地区の旧・角海家住宅にも来訪した。…2018年3月以来の来訪となる旧・角海家住宅でマンホールカードを入手してから、門前町の中心街を通って県道7号線を南下。

穴水町に入ったところでちょうど昼時となったことから、町内にある「八幡のすしべん比木店」で昼食休憩を取った。

今回の昼食はいなりそば+ミニ助六寿司+手巻き寿司(ねぎとろ)を食べてきた。…昼食後は国道249号線から1本入った町内の中心街にある「道の駅あなみず」へと向かった。

 

のと鉄道穴水駅と隣接した「道の駅あなみず」の物販コーナー「四季彩々」で、駅前にある寿司店「幸寿司」のにぎり寿司六貫セットを購入してから、国道249号線をのと鉄道沿線に沿って南下しながら、まずは七尾市中島町の西岸駅へと向かった。

 

…西岸駅は2011年春~夏に放送されたTVアニメ「花咲くいろは」の舞台となった「湯乃鷺温泉」の最寄り駅のモデルとなっていて、駅舎の待合室には同作の関連書籍や来訪者の寄せ書きノートがあり、僕も「道の駅あなみず」で買ってきたにぎり寿司を食べてから手短ながらノートに来訪の挨拶を書いてきた。

 

「道の駅なかじまロマン峠」を経由して向かった能登中島駅には、昭和61年まで運用されていたオユ10形鉄道郵便車が保存・展示されていて、僕もその実車をウォッチングしてみた。

オユ10形は旧・郵政省が保有したオハ10型客車ベースの鉄道郵便車で、昭和32年~46年にかけて72両が生産され、車内には郵便物の区分け作業も行うスペースが設けられていて、さながら「走る郵便局」とも呼ばれたという。…能登中島駅に展示されているオユ10 2565は、現役当時は東京~北海道間の郵便輸送を手掛けていて、現存する2両の内の1両でもある。

駅の中で休憩していると、ちょうど穴水行きのNT200形気動車と七尾行きのNT200形気動車が交差する様子も見ることが出来た。

 

七尾市に入ったところで国道249号線から国道159号線を南下して、中能登町鹿島の「道の駅織姫の里なかのと」を経由してから羽咋市白石で国道415号線に入り、富山県氷見市の「道の駅氷見」へと向かった。

…氷見漁港からも程近い「道の駅氷見」は富山県内屈指の規模を誇る道の駅で、「ひみ番屋街」にはフードコートや物販コーナーなど36店舗が入居していて、更には「氷見温泉郷総湯」という温泉施設もある。

 

JR氷見駅でマンホールカードを入手してから再び国道415号線を進んで、高岡市雨晴の「道の駅雨晴」でもマンホールカードを入手。続いて市内伏木の雲龍山勝興寺へもマンホールカードの入手に向かうも、拝観時間が午後3時30分までと入手はならなかった。

 

友人からのリクエストを受けて、高岡市美術館内にある「藤子・F・不二雄ふるさとミュージアム」に立ち寄ってから、国道8号線を進んで今回最後の目的地となる小矢部市の「道の駅メルヘンおやべ」へと向かった。

到着したのは午後5時過ぎと、物販コーナーの閉店時間が過ぎたものの、マンホールカードを何とか入手できた。その後は国道8号線~海側環状道路を金沢方面へ南下しながら帰路に就いて、夕方6時30分前に友人を降ろして、6時45分頃に帰着した。

 

…今回の遠征は移動の所要時間などの都合から消化しきれなかった面もあったけど、今度行く時は消化しきれなかった分も補充できるようにはしたい。