今日は岐阜県高山市の飛騨高山まつりの森で開催された「飛騨高山オールドカーの集い」に行ってきた。
…朝6時過ぎに自宅を出発し、山側環状道路沿いのガソリンスタンドで給油してから北陸自動車道~東海北陸自動車道を南下して、会場の飛騨高山まつりの森には朝8時40分過ぎに到着した。
飛騨高山まつりの森に到着すると、県内外からの参加車両が続々と会場入りしていて、開会時間の10時までには110台の参加車両が集まった。…この日の会場は雨が降ったりやんだりとあいにくの空模様だったものの、参加車両のオーナーさんや旧車ファンのみならず、まつりの森を訪れた県外からの観光客も訪れていて、施設内の食堂は団体観光客の予約で客席が埋まるほどだった。
高山を訪れるのは実に8年ぶりということから、イベントの運営スタッフでもあるやまやまさん・ゆみおさんご夫妻とも久々に再会し、お互いの近況などを報告し合った。
日本海食堂での旧車オフミーティング以来となる「Restore」のミニコンサートをBGMに会場内の参加車両をチェックしたり、スワップミートでの宝探しを進めながら久々の旧車イベントを楽しんだ。
午後2時過ぎに会場を離脱し、高山市内のショッピングセンターや自動車販売店で休憩を取りながらの帰路に就いて、自宅には夕方6時前に帰着した。因みに今回の収穫は、旧車カタログ5冊でした。
…ここで、参加車輌の中から注目した車を紹介したい。
まず紹介するのは、今年で昭和58年の発売から40年を迎えるY30型グロリア・後期ハードトップV20ターボブロアムです。…国産初のV6エンジン搭載車としても知られ、同型車は兄弟モデルのセドリックを含めて今回3台が参加していました。
続いて紹介するのは、此方も今年で昭和38年の発売から60年を迎えるP411型ブルーバード・後期1.3ファンシーデラックスです。…初代・310型に続いて設定された女性オーナー向けグレードで、新車時からの「岐5」ナンバーを付けた天然物の個体でした。
続いて紹介するのはKF1型レックスコンビ・後期Fです。…駆動方式をスバル360から続いたRRからFFに変更した最初のモデルで、4ナンバー登録の商用バンには「コンビ」のサブネームが付けられました。
続いて紹介するのは、今年で昭和43年の発売から55年を迎えるGC10型スカイライン・後期セダン2.0GTです。…オーナーさんによると当時プリンス車を扱っていたヤナセで販売された「ヤナセもの」で、リヤウインド下部には「YANASE」の黄色いステッカーも貼ってありました。
続いて紹介するのは、此方も昭和33年の発売から65年を迎えたK111型スバル360・後期スタンダードです。…旧車イベントでは定番車の一つといえるスバル360でもベーシックなスタンダードの現存車は非常にレアで、此方の個体も新車時からの「8岐」ナンバーを付けた天然物でした。
今回のトリを飾るのは、2台のA103A型ミニカF4です。…同じボディーカラーの前期型*1ですけど、左側の個体は新車時からの「8岐」ナンバーを付けた天然物で、しかも昭和47年式の初期型だそうです。
*1:グレードは左側がGL、右側がカスタム