正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第352回~

今回のニューモデル紹介日記は、三菱のピックアップトラック・新型トライトンを紹介したい。

 

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国内向けには平成12年以来14年ぶりに投入される今度の新型は「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシーラダーフレーム、エンジンなどを一新し、7月より生産工場のあるタイで販売を開始している。今回日本で販売するトライトンはダブルキャブの4WDで、トランスミッションは6速ATのみ。「GLS」と「GSR」の2グレードを展開する。

 

新開発となるラダーフレームは従来型から大幅に剛性を高めながら、ハイテン鋼の採用比率を大幅に増加させて重量増を最小限に抑えた。これにより走行性能や乗り心地を向上させたほか、積載時の耐久性、衝突時のエネルギー分散性も向上するなど堅牢性も高めている。ボディもラダーフレームと同様に超ハイテン鋼を採用するなど軽量化を図り、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE」を採用している。

 

新開発の4N16型クリーンディーゼルエンジンは、回転数と負荷に応じて2つのタービンを協調させることで、全回転域で高出力を発揮する2ステージターボシステムを採用。150kW(203ps)の最高出力と約1500rpmからフラットに発生する470Nmの最大トルクによって、実用域での応答性に優れたトルクフルな走行を可能としている。また、尿素SCRシステムを採用。窒素酸化物(NOx)を安定して浄化する。

 

カーゴベッドはベッドライナー(荷台カバー)装着状態でもJIS規格パレット積載にも対応したほか、820mmの荷台高やバンパーコーナー上面をフレームで補強し足を乗せるスペースとして使用可能とするなど実用的な仕様とした。また、2×4材を使用してカーゴスペースを自由に仕切れる2×4ランバーアタッチメントを採用することで、荷物の整理を容易にしている。

 

サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン式を採用。アッパーアーム取り付け部を上方に設定したハイマウントタイプとすることで、ストロークを確保して接地性・乗り心地を向上。リヤサスペンションは強度を確保しながら軽量化したリーフスプリング式を採用。大径のショックアブソーバーと共に快適な乗り心地を実現した。

 

4WDシステムは、三菱自動車独自のSS4-IIシステムを採用した。4WDモードは後輪駆動の「2H」、フルタイム4WDの「4H」、センターディファレンシャル直結の「4HLc」、よりローギヤの「4LLc」の4種類から選択可能。走行中にダイヤル式のセレクターで簡単に4WDモードを変更できる。センターディファレンシャルには、前40%、後60%に駆動力を配分し、トラクション性能とコーナリング性能を両立するトルク感応式LSDを装備する。

 

各4WDモードに対応する7つのドライブモードを搭載。すべての4WDモードに設定されている「ノーマル」モードをはじめ、2Hには経済性を重視した「エコ」、4Hに「グラベル(未舗装路)」と「スノー(氷雪路)」、4HLcにトラクション性能を引き出す「マッド(泥濘)」と「サンド(砂地)」、4LLcには「ロック(岩場)」モードを設定。あらゆる路面で最適なドライブモードを選択できる。

 

トライトン新型は、コーナー内側の前輪に弱くブレーキをかける事で旋回性を向上するアクティブヨーコントロール[AYC]を新たに採用。また、アクティブLSD(ブレーキ制御タイプ)をあわせて採用することで、大柄なボディでも意のままの走行性能を実現している。その他、下り坂で一定のスピードを保持して安心して走行することができるヒルディセントコントロール [HDC]、坂道発進での後退を防止するヒルスタートアシスト[HSA]などを採用し、ドライバーの負担を軽減する。

 

デザインコンセプトは「BEAST MODE(勇猛果敢)」。ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現している。水平基調のボディサイドは、ドアの厚みを演出する張りのある大きな面で構成しながら、シャープに張り出したフェンダー造形とのコントラストで引き締め、より幅広く見せることで安定感と強靭さを強調。フロントは「ダイナミックシールド」を力強く立体的なフロントグリルやフェンダーから繋がる力強い造形、それを強調するプロテクターで、ピックアップトラックに最適化した。

 

エアロダイナミクスを向上させたキャビン形状や大型化して握りやすく耐久性を高めたドアハンドル、幅を広げて水はけを良くしたサイドステップなど、各所に機能的なデザインを採り入れ、実用性を高めている。3連のL字型LEDランプを配したデイタイムランニングランプは猛禽類を思わせる眼光鋭い造形とし、その下に立体的な3眼プロジェクター式のヘッドライトを組み合わせることで、圧倒的な存在感と逞しさを感じさせるデザインとしている。リヤは十分な荷台サイズを確保しながら、サイドから続く張りのある面を後端まで回している。両端にT字型のテールランプを配しワイド感を強調するとともに厚みを持たせリヤ周りを逞しく演出する。

 

インテリアは水平基調で力強い造形の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル アクシス)」コンセプトを進化させたインストルメントパネルを採用。また、乗員を保護するためのソフトパットを要所に採用し、実用性を確保しながら幾何学的な造形とメタリックを多用したハイコントラストでモダンな空間としている。モニターやメーター、メタリックとブラックでコントラストをつけたダイヤルやスイッチ類は手袋をしたままでも確実に操作ができるよう程よい節度感を実現。ステアリングホイール、グリップ、ドアハンドル類は握り心地や逞しさを追求するなど「MITSUBISHI TOUCH(三菱タッチ)」という考え方に基づいてデザインした。

 

フロントシートは腰回りをしっかりサポートし、肩付近は動きやすく開放的な形状とすることで、ドライバーの疲労を軽減。また、アップライトな乗車姿勢とし、室内からの視認性を確保しながら、立たせたフロントピラーによる広いドア開口部、さらに幅広く滑りにくいサイドステップを採用することで良好な乗降性を実現している。

 

ボディカラーは鮮やかさとメタリック感を強めたヤマブキオレンジメタリックと、輝度感を向上させたブレードシルバーメタリックを新たに採用。ベーシックカラーとしてホワイトダイヤモンド、レッドソリッド、グラファイトグレーメタリック、ジェットブラックマイカをラインアップしている。

 

上位グレードの「GSR」はフロントグリルをボディ同色に、ドアミラー、フロントバンパーガーニッシュ、ドアハンドルなどをブラックに、フロント、サイド、リヤの各アンダーガードはダークチタニウムとした。また、ブラックのルーフレール、フェンダーアーチモール、荷台にはスタイリングバーを装着することで精悍さを増している。インテリアもメタリック加飾部分をブラック基調とすることで引き締め、オレンジのアクセントカラーを配置することで上質感と精悍さを加えている。

 

運転支援機能「e-Assist」では先行車の加速・減速に追従走行し、設定した車間距離を保ちながら走行するレーダークルーズコントロールシステムをはじめ、衝突被害軽減ブレーキシステム、レーダークルーズコントロールシステム、踏み間違い防止アシスト、車線逸脱警報システム&車線逸脱防止支援機能、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)、後退時交差車両検知警報システム、オートマチックハイビーム、標識認識システム、ふらつき警報、合計9つの機能を搭載した。

 

コネクティッドサービス「三菱コネクト」では、リモートエアコンやリモートドアロック/アンロックのなどの便利機能に加え、万が一の際のSOSコールや、車両の運転状況を通知するドライブ見守り通知機能も採用することでドライバーの負担を軽減し、乗る人すべてに安全・安心を提供する。

 

アクセサリーは、トライトン新型の特徴をより際立たせるアイテムを幅広く設定した。堅牢且つ洗練されたデザインのスポーツバー、よりワイドにかつ力強さを主張するフェンダーアーチモールディング、サイドドアガーニッシュで強固なイメージを演出。また、荷台の保護には欠かせないベッドライナーに加えフューエルリッドガーニッシュなどのドレスアップアイテム、トノカバー、テールゲートアシストなどのサポートアイテムも取り揃えている。

 

…国内向けには12年ぶりの復帰となった新型トライトン。昭和53年発売のフォルテをルーツに、世界150か国で販売される三菱自工の世界戦略車の一つと言える。昨年12月から先行注文を始めたところ、2月13日時点で約1300台の注文を受け、月販目標の6.5倍となる予約数を記録。しかもそのほとんどが三菱車の購入が初めていうことからも注目の高さがうかがえる。

 

個人的には往年のギャランやランサーのスポーティーグレードや、近年ではランサーエボリューションにも採用された「GSR」のグレード名が新型トライトンで復活したのがとても興味深い。

 

三菱自工も昨年5月に発売された軽ハイトワゴン・デリカミニのヒットもあって、一連のリコール隠ぺい事件や不正問題以降の長かった停滞期から、復調の兆しが見えているだけに、新型トライトンがスリーダイヤの輝きが再び蘇る起爆剤となることを信じたい。

北陸で大規模な地震…

まずは本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

…2024年を迎えた矢先に、北陸地方を中心とした広い範囲で大規模な地震が発生した。

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午後4時10分頃に石川県能登地方を震源とした非常に強い地震が発生し、志賀町では県内で初となる最大震度7を観測した。震源の深さは浅く、マグニチュードは7.6と推定される。この地震能登地方に大津波警報を発令*1、山形、新潟、富山、石川、福井、兵庫各県に津波警報、北海道から長崎県までの日本海側などに津波注意報を発令した。

 

午後8時までに石川県輪島市で1.2m以上、金沢市で90cm、山形県酒田市富山市で80cm、北海道せたな町で60cm、新潟県柏崎市などで40cmの津波を観測した。

 

能登地方や能登半島沖では午後8時半までに震度7地震のほか、震度5強の地震が3回、5弱が4回発生。周辺を含め、地震が活発に続いている。

 

…その時の僕は自宅のパソコンでSNSのタイムラインを眺めていたところで、スマートフォン緊急地震速報のアラームが鳴って間もなく大きな揺れを感じ、咄嗟に机の下に潜った。その後買い物に出かけていた母からスマートフォンに電話が入り、無事を知らせてからしばらくして母も無事に帰宅した。

 

僕の暮らす白山市でも最大震度5強を観測したけど、震源から近い能登地方では家屋の倒壊や火災が発生し、能登と金沢を結ぶ動脈ともいえるのと里山街道でも路面の崩落などかなり大きな被害が出ているようだ。

 

能登地方では'07年3月の能登半島地震以降も規模の大きな地震が幾度か続けて発生していて、昨年5月にも最大震度6強の大きな地震が発生している。しかもこの時期となると雪でインフラの復旧が難しくなるだけに、冬を過ごすのが例年より厳しくなるのが気掛かりだ。

 

…被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、再び元気な姿を見せてくれることを心より願っています。

*1:午後8時30分に津波警報に切り替え

'23・年の瀬の京都乗り鉄ツアー

今日は友人と列車を乗り継いで京都まで行ってきた。

 

…というのも友人から来年3月に控えた北陸新幹線の金沢~敦賀間延伸に伴う並行在来線第3セクター移行を前に、青春18きっぷを使って関西方面へ列車を乗り継いで行こうかと誘いがあったので、今回は趣向を変えての乗り鉄旅となった。

 

朝7時40分過ぎに自宅近くのコンビニで友人と合流。JR松任駅前の駐車場に車を停めて、松任駅から8時40分発の福井行き普通列車に乗って出発した。

午前10時3分に福井駅に到着、ホームの周辺が年末の帰省ラッシュの真っ只中で込み合う中、10時11分発の敦賀行き普通列車に乗り換えて敦賀駅には昼前の11時3分に到着した。

 

敦賀駅に到着し、次の列車までの待ち時間があったので昼食の焼き鯖寿司の弁当を購入してから、11時23分発の湖西線経由の姫路行き新快速に乗って敦賀駅を出発。

車内ではマンガの単行本を読みながらお互いの1年間を振り返ったけど、湖西線を走る車窓からは琵琶湖の景色を眺めたりも眺めることが出来て、堅田比叡山坂本辺りから乗客の数も増えて都市部に近づいてきたことを実感しながら、目的地となる京都駅には午後1時に到着した。

 

京都駅に到着すると、まずは友人の所用を兼ねて駅のすぐ先にある京都中央郵便局へと向かい、切手などをコレクションしている郵趣家でもある友人はご当地仕様の年賀はがきなどを購入。友人の所用が済んでからは駅前のタクシープールを行き交うタクシーをウォッチングしてから…

駅構内(八条口1階)のASTY京都内にある京アニグッズストアにも行ってきた。…8月から来夏までの期間限定で営業している京都アニメーション作品のオリジナルグッズを扱うショップで、僕も一度足を運んでみたかったことから、今回の京都乗り鉄ツアーのある意味メインイベントとなった。

 

…キャラクターグッズや西日本限定発売となったカールを購入し、当初の予定時間より早く進んだことから早めに帰路に就く運びとなったけど、ホームに着いたところで友人が体調を崩してしまった。近くにいた駅員さんの介抱を受けながらベンチに座って帰路の列車の時間やルートを確認し、午後2時45分発の湖西線経由の敦賀行き新快速に乗って京都駅を出発した。

 

列車に乗ってしばらくしてから友人の体調も回復し、午後4時21分に敦賀駅に到着。4時51分発の福井行き普通列車に乗り換えて福井駅にはすっかり日の暮れた夕方5時50分に到着した。

福井駅に到着したところで夕食に駅前の複合ビル・ハピリンモール2階にある福福館の飲食コーナー・福福茶屋でおろしそばとミニソースかつ丼の定食セットを食べてきた。夕食を食べ終えると次の列車の発車時間が近かったことから、その足で夜6時10分発の金沢行き普通列車に乗って福井駅を出発。松任駅には当初の予定時間より1時間ほど早い夜7時24分に到着、自宅には夜8時前には帰着した。

 

…今回はいつもと趣向が変わって乗り鉄旅となったけど、北陸から青春18きっぷを使って普通列車を乗り継いでの乗り鉄旅も新幹線延伸を控えて最後の機会でもあっただけに、思っていた以上に楽しむことのできた遠征となった。

今年の「推しアニメ」を振り返る

2023年も残すところあと1週間を切った…今回は今年観たTVアニメの中で、特にお気に入りだった「推し作品」を振り返ってみたい。

 

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まずは今冬(1~3月期)から、『ツルネ-つながりの一射-』。

 

2018年に放送された弓道を題材としたシリーズの第2期で、前シリーズで県大会を制した風舞高校弓道部の射手たちが、新たな競合校を交えて地方大会~全国大会を目指す姿が描かれた。

 

…同じ京都アニメーションの制作によるスポーツものアニメでも、水泳を題材とした『Free!』シリーズが「動」に対し、此方は「静」とある意味対極にあるような趣の違いを感じたけど、精緻で丁寧な描写や造りといった京アニ作品の共通項はやはり相通じている。

 

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続いて今春(4~6月期)から、『君は放課後インソムニア』。

 

オジロマコトさんのマンガが原作で、不眠症に悩む2人の高校生が、お互いの通う高校の天文台で出会って始まった天文部の甘酸っぱい恋愛を描いた学園青春ストーリー。

 

…石川県七尾市が舞台となった所縁で地元の地上波局*1でも放送され、TVアニメの放送されたほぼ同時期には実写版の映画も公開されたこともあって、地元メディアでも割と話題になった。

 

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続いて此方も今春(4~6月期)から、『スキップとローファー』。

 

高松美咲さんのマンガが原作で、東京の高校に進学した女子高校生が周りの同級生たちを巻き込みながらも、ちょっとハッピーな学校生活を描いた学園青春コメディー。

 

…此方は主人公が石川県珠洲市の出身と、前述の「君ソム」と同じく石川県に所縁のある作品で、同じく地元の地上波局*2でも放送された。しかも富山県南砺市に拠点を置くP.A.worksの制作というところもポイントが高かった。

 

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続いて今秋(10~12月期)から、『オーバーテイク!』。

 

フォーミュラカーレースの入門カテゴリー「FIA-F4選手権」を題材としたオリジナル作品で、F4に参戦する高校生レーサー・悠と過去にトラウマを抱えるフォトグラファー・孝哉が、互いにその夢を叶えようとする姿が描かれた。

 

…同時期には同じモータースポーツものとして、しげの秀一さんのマンガが原作の『MFゴースト』も放送されたことから、両作を見比べたファンも少なくなかったけど、サーキットで繰り広げられる白熱したレースシーンのみならずモータースポーツや写真を通して描かれた人間ドラマとしても良作なのが印象的な作品だった。

 

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続いて此方も今秋(10~12月期)から、『柚木さんちの四兄弟。』。

 

藤沢志月さんのマンガが原作で、賑やかに時に喧嘩もしながら、毎日力いっぱい暮らしている個性豊かな癒し系兄弟の四人暮らしを描いたホームコメディー。

 

…正直なところ放送の始まる前はほぼノーチェックだったけど、回を重ねるごとにすっかりハマってしまった*3。深夜帯での放送にしては穏やかなストーリーの展開だったこともあってか、より幅広い年齢層にも観られるようもっと早い時間帯で放送しても良かった。

 

…今年は社会現象にもなった『【推しの子】』をはじめ、『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』『SPY×FAMILY Season2』といった人気シリーズの続編、更には『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』『山田くんとLv999の恋をする』のような話題作も多かっただけに、来年はどんな作品が琴線に触れるのだろう。

*1:北陸放送

*2:北陸朝日放送

*3:現にアニメ放送後原作マンガの単行本を買い揃えてしまったほどだ

「あの車、どう?」~第351回~

今回のニューモデル紹介日記は、三菱のピックアップトラック・新型トライトンを紹介したい。

 

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12年ぶりに国内向け市場に投入される今度の新型は、タイで今年7月より生産の始まった新型車を輸入する。

 

通常ピックアップトラックは荷台に荷物を載せることを踏まえて少しリアを硬めに設定しているのが一般的で、普通に街乗りで走ると結構跳ねて硬い感じになることから、新型トライトンはシャーシフレームの設計を刷新し、サスペンションの調整により乗用車に匹敵するレベルの乗り心地を備えた。後部座席に長時間ドライブしても同乗者が疲れないよう、後席の足元の広さや背もたれの角度を、リラックスできるような態勢、形状になるよう工夫がなされているとのこと。

 

また、扱いやすさに関してもアウトランダーパジェロといったSUVに近い感覚で乗れるよう、電動パワーステアリングやアクティブヨーコントロール(AYC)が搭載されている。

 

搭載されるパワートレーンは直4・2.4リッターの4N16型ディーゼルターボで、最高出力は150kW、最大トルクは470Nmを発生。2ステージターボチャージャーを採用しており、低速から高速まで安定した力強いトルクとパワーを生み出すとともに低燃費を両立した新設計エンジンに、6速オートマチックと4WDが組み合わされる。

 

…国内向けの投入は12年ぶりとなる新型トライトン。国内市場におけるピックアップトラックにはハイラックスという強力な競合車種がいて、価格も500万円弱からとハイラックスよりかなり高額な価格設定となっている。しかし「その差で一番我々が訴求したいのが性能。乗り心地の良さ、扱いやすさ、ここは本当に自信を持って、しっかりとしたレベルに仕上がっているので、そういったところを感じて頂ければと思ってる」と開発担当者がコメントしているところからも、ハイラックスと充分に太刀打ちできる自信が表れているようだ。

新天地で復活はなるか

福岡ソフトバンクホークスが、国内フリーエージェント(FA)権を行使した埼玉西武ライオンズ山川穂高内野手との入団交渉で大筋合意したことがわかった。4年契約で、総額約12億円。出来高払いがつくという。早ければ週明けにも正式契約を結ぶ見込みで、背番号は「25」を付けるとみられる。

 

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山川選手はドラフト2位で富士大学から2013年に西武に入団。持ち前の長打力を武器に3度の本塁打王*1を獲得し、「山賊打線」の一翼を担う主砲として活躍。2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも侍ジャパンのメンバーとして出場した。

 

ところがコンディションの調整で戦列を離れていた5月に、知人女性を乱暴しようとした強制わいせつの容疑で書類送検され、8月に嫌疑不十分による不起訴処分となったものの、球団から無期限の公式試合出場停止処分を受け、今季の出場は17試合にとどまったが、「故障者特例措置」による登録日数の加算で国内FA権を取得。11月14日に行使の手続きをとった。

 

来季は小久保裕紀監督の下で4年ぶりのリーグ優勝を目指すソフトバンクも、かねてから右の長距離バッターである山川選手に注目していて、柳田悠岐外野手や近藤健介外野手ら左の強打者が揃う中で編成上、是が非でも欲しいピンポイントの人材だった。今回のFA宣言を受けてソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「球団としての見解をしっかり出していかないといけないので、それにあたっての調査は必要」とし、獲得に向けて幾重にも渡る調査の結果を受けた上で球団のみならず、本社サイドも含めた総合的な判断で獲得へのゴーサインが下されたものとみられる。

 

…今月中日への移籍が決まった中田翔内野手に続いて、来季の移籍動向が注目された山川選手。一連の事件の発覚を受けて以来、半年近くのブランクがあることから実戦の感覚をどこまで戻せるかが気掛かりだけど、久々の実戦復帰となった10月の宮崎フェニックスリーグでは3本塁打を放つなど復活に向けての手応えを掴んでいるだけに、新天地となるホークスで復活に向けての大きな一歩を踏み出し、ペイペイドームでの「どすこ~い!」が見られるような活躍に期待したい。

*1:2022年は打点王との2冠

「あの車、どう?」~第350回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの小型ハッチバック・新型スイフトを紹介したい。

 

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7年ぶりのモデルチェンジで第5世代となる今度の新型は、「エネルギッシュ×軽やか 日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」。歴代のスイフトで培ってきたデザイン性や走行性能に加え、安全装備や利便性の高い装備を充実させた。

 

新型スイフトは一目見たら印象に残るデザインを目指して開発され、エクステリアでは、ボディ全体のラウンドした動きを表現したスタイリングと外側へ張り出したフェンダーの組み合わせにより、走りを想起させる造形とした。ルーフは軽快な印象を与えるフローティングルーフを採用。リヤは台形フォルムを形付けたことにより、安定感のある佇まいを表現した。また、フロントグリルは美しい光沢を放つピアノブラック調を、灯火類はLEDを採用した。

 

また、デザイン性を維持しながらバックドアサイドスポイラーの採用や、フロントストレイク、フロントバンパー、ホイール形状などを最適化したことにより、先代のスイフトより空気抵抗を約4.6%低減。コンパクトカークラストップレベルの空力性能を実現した。

 

インテリアは、インパネとドアトリムを繋げ、ドライバーとクルマの一体感を表現した強く印象に残るスタイリングとした。また、浮遊感のあるインパネのミドル形状の採用により、軽快さと先進性を表現。フロントドアトリムクロスやインパネには一部3Dテクスチャーを採用。角度や光の加減により立体感が変化する緻密な構造となっている。

 

ボディカラーは「フロンティアブルーパールメタリック」と「クールイエローメタリック」を新色として採用し、モノトーン9色、2トーン4色計13パターンをラインアップ。新色フロンティアブルーパールメタリックおよびバーニングレッドパールメタリック、ピュアホワイトパールは3層コートの塗膜構成を採用し、深みのある質感と高彩度の発色を実現している。

 

パワートレインは、最高出力82ps/最大トルク108Nmを発生する新開発のZ12E型1.2リットル3気筒エンジンを搭載。高速燃焼化と高圧縮比化などの技術でエンジンの燃焼効率を高め、低燃費に貢献している。また、低速から滑らかに上昇するトルク特性としたことで、街乗り走行での軽快感を実現し、燃費性能と走行性能を両立している。

 

また、1.2リットルエンジン用高効率CVTを新たに採用。エンジンの回転変動を効率的に吸収することで静粛性と燃費性能の両立を実現。軽量化により燃費効率にも貢献している。ハイブリッドMXに搭載する5MTは、ギヤの抵抗を減らすことで燃費性能を向上させ、軽快に決まるシフトフィーリングを実現し、低振動で静粛性も高めている。

 

これらによりマイルドハイブリッド搭載モデルは24.5km/リットル、非搭載モデルは23.4km/リットル(いずれもFF・CVT/WLTCモード)を実現している。

 

また、ボディ結合部に減衰接着材を塗布するとともに、バッフル材の追加やダッシュパネルの板を厚くするなどし、エンジン透過音、ロードノイズなどを低減し、高い車内の静粛性を実現。軽量で強度の高い超高張力鋼板を広い範囲に採用することで、軽量化と高剛性を両立し、軽快で燃費のいい走りを支えている。

 

足回りはフロントスタビライザーを強化することでコーナーでの車体の傾きを抑え、操縦安定性の向上を図り、走行性能を高めている。リヤはサスペンションのストローク量を増加することで、路面の凹凸などによる大きな衝撃を緩和。加えて車体とサスペンションが直接接触しないようにする緩衝材を長く、たわみやすくしたことで、小さな衝撃による突き上げ感を減少させ、快適な乗り心地を実現している。歴代スイフトの特長であるスポーティなブレーキ特性は、利きはじめを緩和したことでストップ&ゴーを繰り返す街中でも扱いやすい特性とした。

 

安全装備は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたデュアルセンサーブレーキサポートIIを採用。先代スイフトに搭載されていたデュアルセンサーブレーキサポートよりも画角・検知エリアを拡大し、検知対象に自転車や自動二輪車を追加、交差点での検知にも対応した。

 

最上位モデルのハイブリッドMZは、電動パーキングブレーキの採用により停止保持機能を追加したアダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能・停止保持機能付]を装備。ブレーキホールド、車線維持支援機能、アダプティブハイビームシステムなどの組み合わせにより、日常運転の負担を軽減する。ハイブリッドMZ/MXの全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車は、ドライバーの表情を認識し、眠気や脇見をカメラ検知してドライバーに注意を促すドライバーモニタリングシステムをスズキ初採用した。

 

新型スイフトは全長3860mm×全幅1695mm×全高1500mmのコンパクトな5ナンバーサイズに加え、最小回転半径4.8mの取り回しの良さを踏襲した。また、先代モデルより荷室開口の地上高を低くし、開口高を拡大したほか、荷室幅も拡大。5名乗車時でも最大265リットルの荷室容量を確保し、使い勝手が向上した。

 

室内はドライバーを中心にオーディオ、エアコンパネル、スイッチ類を配置したコックピット風のレイアウトを採用。ドライバーの手が容易に届き、高い操作性と視認性の両立を実現した。また、注意喚起をメーター表示だけではなく音声でも案内し、ドライブをサポートする音声案内機能を採用した。

 

インフォテイメントシステムは、9インチディスプレイオーディオをスズキ初採用したほか、9インチ全方位モニター付メモリーナビゲーションもメーカーオプションとして設定した。メーカーオプション設定のオーディオは全てスズキコネクトに対応。従来から設定していたスズキ緊急通報やスズキトラブルサポート、リモートエアコンなどに加え、新たにスズキコネクト加入者が予め登録した「みまもるユーザー」へのシェアが可能となったほか、警告灯点灯と連動し、警告灯点灯のディスプレイ通知やディスプレイ操作によるコールセンターへの架電などの機能を新たに搭載した。

 

…2017年以来7年ぶりのモデルチェンジで、第5世代へと進化した新型スイフト。スズキの小型普通車ではハイトワゴンのソリオと並ぶ売れ筋を担う主力車種ではあるけど、競合車種にはヤリスやアクアをはじめ、ノートやフィットにマツダ2など各社の売れ筋となる有力な車種がひしめき合う。

 

そんな中でも走行性能の高さには定評のあるスイフトだけに、新型にもマニュアルミッション車の設定があるのは歓迎したいポイントと言えるだろう。そうなると今後は高性能モデルのスイフトスポーツも新型へのモデルチェンジに向けて開発が進められているだけに、此方に期待するユーザーも決して少なくはないはず。