正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第358回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの新型クロスオーバーSUV・フロンクスを紹介したい。

 

response.jp

フロンクスは「扱いやすいクーペスタイルSUV」をコンセプトに、力強さ・上質さ・洗練さを合わせ持つデザインに、取り回しの良さと快適な室内空間を兼ね備えた、新ジャンルのコンパクトSUVとなる。

 
エクステリアは、流麗なクーペスタイルに、存在感のあるフロントマスクやダブルフェンダーによる力強さを演出した足回りにより、クルマが溢れる街中でも個性を主張するデザインとした。インテリアは、ブラック×ボルドーの配色と高輝度シルバー塗装の加飾により、スポーティーで高級感がありながらSUVの力強さを演出している。
 
全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mmのボディーサイズに、最小回転半径は4.8mとすることで、日常でも扱いやすいサイズとしながら、後席の広い足元空間を確保。高目付のダッシュインナーサイレンサーや遮音壁などを採用することで車室内の静粛性を高め、静かで会話のしやすい室内空間を実現した。スマートフォン連携メモリーナビゲーションや電動パーキングブレーキ、ワイヤレス充電器などの快適機能も標準装備している。
 
パワートレインは1.5リットルエンジンにマイルドハイブリッド、6速ATを組み合わせ、力強い加速性能に加え、スムーズかつスポーティーな走りを実現したとしている。また、日本国内専用仕様として4WD車を設定している。
 
安全機能は、デュアルセンサーブレーキサポートII、アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]、車線維持支援機能など、最新の予防安全技術を標準装備した。

 

ジムニーに代表される小型クラスの4WD車に関しては豊富なノウハウを持つスズキが新たなクーペスタイルの小型クロスオーバーSUVとして、各メーカーが主力車種を擁する激戦区に投入したフロンクス。特にWR-Vとは同じインドの現地工場で生産されていることから価格帯も含めて真っ向勝負に臨む格好といえるけど、WR-Vにはない4WD車の設定がアドバンテージとなりそうだ。