今日は富山県射水市の太閤山ランドで開催された「北陸ハチマルミーティング」に行ってきた。
…朝9時30分に自宅を出発し、山側環状道路~国道8号線を北上して会場の太閤山ランドには10時20分に到着した。会場には昭和50年代~平成初頭に生産された旧車が県内外からおよそ100台程が集まり、オーナーさん同士の親睦や情報交換などで盛り上がった。
この日は富山県に入ってから雲行きが怪しかったけど昼前に大雨が降りだし、正午を回ったところで急遽会場を離脱。その後は高岡市や金沢市のリサイクルショップを回って午後4時20分に帰着した。
ここで、参加車輌の中から特に注目した車を紹介したい。
まず紹介するのは、今年で昭和59年の発売から40年を迎えたGC32型ローレル・V20ターボメダリストです。…同車はL型に代わる新世代の直6エンジン・RB型を最初に搭載した記念碑的なモデルですけど、歴代モデルで唯一のV6エンジンを搭載したモデルでもあったりします。
続いて紹介するのは、WHJR31型スカイライン・ワゴン2.0ターボGTパサージュです。…歴代スカイラインではC210型以来となるステーションワゴンで、その中でも直6・2リッターターボのRB20ET型を搭載したトップグレードに当たる同車は後のステージアの前身と言える1台です。
続いて紹介するのは、E39A型ギャラン・2.0VR-4です。…RNU12型ブルーバードやBC5型レガシィとともモータースポーツの舞台でも活躍した2リッターターボ+フルタイム4WDの中型スポーツセダンで、此方の個体は新車時からの「石川58」ナンバーを付けた天然物でした。
今回のトリを飾るのは、ST162型コロナ・クーペ2.0VXです。…同時期のセリカ/カリーナEDとプラットフォームを共有する兄弟モデルで、北米向け仕様のセリカクーペを基に独自のフロントマスクを採用して国内向けにも発売したという点では後のカレンの前身と言える1台でした。