正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

金沢クラシックカーミーティング2022

今日は小松市の日本自動車博物館で開催された「第19回金沢クラシックカーミーティング」に行ってきた。

 

朝9時過ぎに自宅を出発し、国道8号線・小松バイパスを加賀方面に南下して会場の日本自動車博物館には9時40分頃に到着した。…ここ数年は鈴鹿8時間耐久観戦やコロナ禍による中止も重なって、このイベントに訪れるのは実に5年ぶりとなった。

 

一昨年~昨年がコロナ禍によって中止となって以来3年ぶりの開催となった今回は、鋭い日差しと茹だる暑さにも負けずに県内外から140台の旧車が集まった。…会場内に展示された参加車輌の鑑賞~物販コーナーでの掘り出し物を探したりと会場内を散策してから、涼を求めて博物館内の展示車輌を鑑賞してきたけど、久々に館内を回ってみると展示車輌のラインナップにもちょっとした変化が見られたのが興味深かった。

 

…余りの暑さや天候の変化を警戒してか、イベントの閉会時間が早めに切り上げられることから午後1時過ぎに会場を離れ、国道8号線を北上して市内の蓮代寺町にある「道の駅こまつ木場潟」に立ち寄って、

昼食にかき天小松うどん+蛍米おにぎり(昆布入り)を食べてきた。その後、小松市内や金沢・野々市のリサイクルショップや模型店などを回って、自宅には夕方5時40分過ぎに帰着した。

 

…ここで、参加車輌の中から注目した車を紹介したい。

 

まず紹介するのは、S12A型デボネアV・3.0ロイヤルです。…昭和39年発売の初代モデルから22年ぶりにモデルチェンジされたことで大きな話題を呼んだ三菱のフラッグシップセダンで、ドイツ・AMG社によりカスタマイズの図られたグレードも設定されました。

 

続いて紹介するのは、今年で発売から60年を迎えるS41D型グロリア・2.0スーパー6です。…周囲を囲むように取り付けられたサイドモールから「鉢巻」のニックネームでも知られ、同車に搭載された日本初となる直6・2リッターOHCのG7型エンジンは、のちにS54型スカイライン2.0GTにも搭載されました。

 

続いて紹介するのは、PA30型フローリアン・1.8TSです。…117クーペとプラットフォームを共用する上品さを備えた「羊派」の上級中型セダンで、その中でも1.8TSはSUツインキャブ仕様の直4・1.8リッターのG180型エンジンを搭載したスポーティーグレードでした。

 

続いて紹介するのは、今年で発売から50年を迎えるGC110型スカイライン・2.0GT-Xです。…SUツインキャブ仕様の直6・2リッターOHCのL20型を搭載した上級グレードで、当時のCMキャッチコピーにちなんだ「ケンメリ」のニックネームで高い人気を博しました。

 

続いて紹介するのは、此方も今年で発売から50年を迎えるSB1型シビック・1.2RSです。…後に希薄燃焼方式の「CVCC」エンジンでいち早く排気ガス規制をクリアしたホンダの記念碑的な小型車で、CVツインキャブ仕様のRSはツアラー要素を兼ね備えたスポーティーグレードでした。

 

今回のトリを飾るのは、此方も今年で発売から50年を迎えるVA型ライフステップバン・スーパーデラックスです。…ヘッドスペースを高めにとったセミキャブオーバーのボディータイプは、現在のN-BOXN-VANの起源となったエポックメイキングな車でした。