観桜会・春フェスタで見かけた車たち

昨日の高田城観桜会や本町春フェスタ・痛車まつりで注目した車を紹介したい。

まずは高田公園で高田城観桜会のシャトルバスとして運行していた、頚城自動車*1のLR290型エルガミオです。…新潟県上越地方をメインに運行している「マルケー」の愛称で知られる同社ですけど、このバスは1世代前の旧塗装を復刻した車輌でした。

続いて本町春フェスタ・痛車まつりから、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」仕様のCPV36型スカイラインです。…高級ツアラークーペという車のポジションに合わせてか、同作に登場する渋谷凛の描かれたラッピングステッカーもどこかラグジュアリー志向なデザインになっていました。

続いて「東方プロジェクト」仕様のS15型シルビアです。…車体の前部をHS30型フェアレディZの「Gノーズ」、後部もR34型スカイラインのテールライト周りに変更したというかなり手の込んだカスタマイズが施されていました。

続いて「響け!ユーフォニアム」仕様のL880K型コペンです。…ラッピングステッカーは同作に登場する川島緑輝を前面に推した仕様のデザインとなっていて、舞台が京都府宇治市ということから地元名産のお菓子も用意してありました。

今回のトリを飾るのは「ガールズ＆パンツァー」仕様のFD3S型RX-7です。…舞台となる高校の自動車部による「レオポンさんチーム」をモデルにしたラッピングステッカーに加えて、エアロパーツも装備しているところからもドレスアップカーとしての一面を兼ね備えていました。

*1:頚北観光バス

'17・高田城観桜会と本町春フェスタ

今日は新潟県上越市の高田公園へのお花見に行ってきた。

朝7時50分に自宅を出発し、今回はJR金沢駅から9時21分発の北陸新幹線・はくたかに乗って、上越妙高駅からは特急しらゆきに乗り換え、えちごトキめき鉄道・高田駅には10時40分頃に到着した。

…今回上越妙高～高田間を乗った特急しらゆきは、一昨年の北陸新幹線長野～金沢間開業と同時にデビューした特急列車で、上越妙高駅で北陸新幹線・はくたかとの接続することで新潟～北陸へのリレーを担うポジションにあるとのこと。

高田駅に到着し、本町通商店街では「城下町高田・本町春フェスタ」が開催されていて、地元イタリア料理店が集ってのケータリングコーナーや働く車・痛車の展示などが行われた。…せっかく新幹線に乗ってまで来たからにはと、本町通商店街～高田公園まで散策してきた。

新潟でも有数の桜の名所として知られる高田公園では毎年桜の時期に「高田城観桜会」が開催されていて、会期中は様々なイベントが開催されている。

公園に入ると、周辺の道路が開花後の週末には歩行者天国として開放されていて、県内外から訪れた多くの家族連れや観光客が見頃の最高潮となった桜の花見を楽しんでいて、特に夜になると日本三大夜桜と呼ばれる程のきれいな夜景を楽しめるとのこと。

…高田公園で満開の桜を眺めてからは再び本町通商店街を散策、本町通の周辺にはレトロな建物を各所で見られるけど、そんな中で興味を引いたのが… 

「日本最古級の映画館」ともいわれる高田世界館だ。高田世界館は、明治44年に芝居小屋「高田座」として開業以来106年もの長きにわたって営業を続けている映画館で、建物は国の登録有形文化財や近代化産業遺産にも指定されている。…現在は主にミニシアター系の作品を上映していて、その趣のある館内のスクリーンで観る映画もまた面白いことだろう。

午後2時に本町通の蕎麦屋で遅い昼食を食べてから、高田駅を午後3時20分発の電車に乗って上越妙高駅から午後4時17分発の北陸新幹線・はくたかに乗り換え、金沢駅には午後5時20分に到着。…金沢駅に着いてからは野々市市内の電気量販店で新車のミニカーを購入して、午後6時50分頃に帰着した。

はごろもフーズ「シーチキンマイルド」('83)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

【懐かCM】1983年 はごろも缶詰 シーチキン マイルド ～Nostalgic CM of Japan～

…昭和58年に放送されたはごろも缶詰*1のツナ缶「シーチキンマイルド」のCMだ。

谷啓さんの扮する小学校の校長先生が教え子たちの様々な「一等賞」を紹介し、皆でツナサンドなどを食べるという内容のCMで、オリジナルのCMソングも谷さんが歌っている。

…CMの中で登場する小学校の校舎や子供たちの服装に時代を感じるけど、谷さんの「勉強ばかりが能じゃないよ」の台詞からもそんな子供たちへのエールが込められているようにも感じる一本だった。

*1:現在のはごろもフーズ

出先で見つけた趣ある(?)レトロ

最近出掛けた先で発見してきた、個人的に趣がありそうなレトロな建物などを写真に収めてみた。

まずは金沢市長町にある日本料理・せい月。…先週末に家族揃って市内の寺院で父の永代供養に行った後の昼食に訪れた割烹で、武家屋敷にもほど近い立地に建つ奥座敷で懐石料理は、とても趣のあるひと時でした。

続いて自宅からほど近い北陸鉄道石川線の日御子第一踏切。…一見すると何のことはない踏切ではあるのですけど、電車が近付くと柱の上に設置された鈴を鳴して警告する「電鈴式」と呼ばれるタイプの踏切で、石川線沿線には12か所に設置されているそうです。

続いて能美市にあるガソリンスタンド跡。…以前は昭和シェル石油のスタンドとして営業していて、ガソリンスタンドとしては最近になって店を閉じたものの、事務所や整備スペースが開いていることから現在も営業しているそうです。

JXTGエネルギー「企業・安心オンザロード」('82)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

【懐かCM】1982年 共同石油 ～Nostalgic CM of Japan～

…昭和57年に放送された共同石油*1のCMだ。

深夜の道路を給油警告灯の点灯した車を走らせていると、照明の灯った営業中のガソリンスタンドが見つかって、給油と共にドライバーも1敗のコーヒーを飲みながら休息をとるという内容だ。

…大きな幹線道路のバイパスには深夜も営業しているガソリンスタンドを見かけることがあるけど、現在ほどコンビニエンスストアなどがなかった頃は、ドライバーにとってまさに「路上のオアシス」だったことだろう。

*1:現在のJXTGエネルギー・ENEOS

アパ「信開住宅」('82)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

【懐かCM】1982年 信開 10年保証の生涯の家 ～Nostalgic CM of Japan～

…昭和57年に放送された信開産業*1のCMだ。

「いい人が住んで、もうこの家は歴史を刻み始めているのか…」というナレーションとともに、純和風の戸建て住宅を温泉旅館のCMを思わせる構図で紹介するという内容のCMで、新築時から10年の保証が付いていることも紹介している。

…地元・石川県で創業したアパというと、現在は全国に展開をしているホテル事業でも知られるけど、戸建て住宅やアパート・マンションなどの販売・賃貸といった不動産事業が本業ということを知っている人がどのぐらいいるのだろう。

*1:現在のアパ

能登半島地震から10年を迎えて

今日は平成19年に発生した能登半島地震から、今年で10年を迎えた。

能登半島沖を震源に最大震度6強という大きな地震から10年という節目を迎え、地元の主要メディアなどでも当時を振り返る特集が組まれ、「もう10年も経ったのか」としみじみ感じた。

10年前の当日の日記を改めて読んでみると、その日は名古屋まで出かけて到着した矢先に友人から携帯電話に届いたメールで地震の一報を知った。…やはり出先からでは家族の安否も解らなかっただけに、帰りに立ち寄った高速道路SAの公衆電話でやっと家族の無事を確認できたことが、何よりも安心できたことだろうと改めて実感した。

…その4年後の東日本大震災をきっかけに、防災・減災への意識が広く高まったとはいえ、いつ何時同様の…いやそれ以上の規模の地震が起きうるのではないかと一人一人が注意を払って行く必要がある。