アメリカ・メジャーリーグのワールドシリーズは、ア・リーグ代表のボストン・レッドソックスが田口壮選手の所属するナ・リーグ代表のセントルイス・カージナルスを下し、世界一を決めた。
レッドソックスの優勝はじつに1918年以来86年ぶりで、当時レッドソックスの主力選手だったベーブ・ルース選手がニューヨーク・ヤンキースに移籍して以来、これまで何度もワールドシリーズ進出までするもあと一歩で及ばなかった。
アメリカの野球ファンの間ではこれを「バンビーノの呪い」と呼んでいたけど、その呪縛を86年ぶりに振り払った今回の優勝はとても意味あるものだと思う。