今回のニューモデル紹介日記、まずはスズキの軽乗用車・新型MRワゴンを紹介したい。
今回の新型が2代目に当たるMRワゴンは平成13年に発売された先代のワンモーションフォルムから、柔らかなラインのスタイリングに大きく変貌を遂げた。
ここまで大きく車体デザインが変化したのには驚いたけど、｢箱｣のようなデザインのワゴンRとの差別化を図る意味合いもあるのだろう。先代モデルで評判の高かった内外装の上質感や使い勝手の良さは健在で、来月には新型「モコ」として日産からも発売される。
続いては来週の24日に正式発売される三菱の新型軽乗用車・｢i｣を紹介したい。
iは去年のアウトランダーに続いて発売された三菱渾身のブランニューモデルで、すべてを新たに設計したミッドシップのエンジンレイアウトとクラス最大のホイールベースを活かした斬新なスタイリングと広い内装が大きな魅力といえる。
三菱の軽乗用車というとワゴンタイプの｢ek｣シリーズが主力だけど、今回の「i」導入がアウトランダーとともに三菱の今後を占うといっても決して過言ではないように思える。
