今回のニューモデル紹介日記はホンダの5ナンバー・ミニバン、新型ストリームを紹介したい。
ストリームというと、発売された翌年にトヨタから外観がそっくりなくらい真っ向から対抗すべく発売されたウィッシュに販売面でしてやられたという印象があった*1けど、今度の新型はさながら「小さなオデッセイ」といった感じになった。
…ホンダのミニバンが得意とする低床プラットフォームの採用だけではなく、このクラスのミニバンでは初めて立体駐車場にも停められる程低い車高になったのが大きな特徴といえる。タワー式の立体駐車場に入れる車高の限界は1.55mで、これまでのステーションワゴン派生型ミニバンでは入るのが難しかった。しかし今度の新型ストリームではそれより低い車高になったことにより、駐車場の選択肢も広がるというメリットがある。
*1:後期型のCMでは「ポリシーは、あるか。」とトヨタを挑発するかのようなキャッチコピーが印象的だった。