毎年「夏の風物詩」のひとつとしてもお馴染みの「夏の甲子園」、全国高校野球選手権大会。88回目を迎えた今回はプロ野球以上に盛り上がる熱戦が繰り広げられ、3連覇を狙う南北海道代表の駒大苫小牧と初優勝を同校OBである福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督に贈りたい西東京都代表の早稲田実業の対戦で決勝戦が行われた。
試合は1点を争う投手戦となり、8回に駒大苫小牧がホームランで先制したが早稲田実業もその裏、犠牲フライで同点に追いつくも後1点が出ず、決勝戦としては10年ぶりの延長戦に突入した。…延長に入ってからも双方の投手が粘りの投球を見せ、結果は延長15回の末1対1の引き分け再試合となった。
決勝戦の引き分け再試合は昭和44年の松山商業対三沢戦以来37年ぶり2度目で、再試合は明日午後1時に開始される。
