プロ野球・日本シリーズは今日、ナゴヤドームで第5戦が行われ、2戦目以降3連勝の中日ドラゴンズが北海道日本ハムファイターズを1対0で破り、昭和29年以来53年ぶりの日本一を達成した。
試合は中日・先発の山井大介投手がパーフェクトペースで好投し日本ハム打線を封じ、9回に岩瀬仁紀投手が抑えて*1、2回裏に平田良介選手の放ったタイムリーヒットで先制した「虎の子」の1点を守りきった。
今季のレギュラーシーズンでは読売ジャイアンツとの熾烈な優勝争いに敗れたものの、クライマックスシリーズで阪神タイガースと読売を破った中日にとって、今年と同じ日本ハムに敗れたの去年の日本シリーズでの雪辱を果たす結果となった。…中日の53年ぶりの日本一には、東海圏を中心に多くの「ドラ党」の歓喜の声が大きく上がっていることだろう。