正臣のガレーヂ日記

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大相撲・ロシア人関取2名に大麻反応

日本相撲協会は2日、十両以上の力士を対象にした抜き打ちの尿検査を実施し、ロシア出身の力士・西前頭3枚目の露鵬関と東十両6枚目の白露山関の2名に大麻の陽性反応があったことが明らかになった。通報を受けて警視庁は同日夜、2人の事情聴取をするとともに、所属する大嶽部屋北の湖部屋の2人の個室などを大麻取締法違反の容疑で家宅捜索した。

相撲界では先月、ロシア出身の元幕内の若ノ鵬大麻取締法違反で逮捕されていて、薬物疑惑が更に拡大。白露山関の師匠である相撲協会理事長・北の湖親方の進退問題に発展する可能性が高い。

…ここ数年、横綱・朝青龍関の素行を巡る問題をはじめ、昨年の時津風部屋による傷害致死事件など角界を取り巻く環境が大きく揺らいでいる。このような事態が長期化するようなことになれば、日本の由緒ある「国技」である相撲の伝統までも脅かしかねないだけに、角界自体の抜本的な改革は「待ったなし」の状況下にあるといっても過言ではない。