正臣のガレーヂ日記

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夏の甲子園、中京大中京が7度目の優勝

第91回全国高校野球選手権大会第15日(24日、甲子園)決勝戦は、愛知県代表の中京大中京が新潟県代表の日本文理を10対9で破り、1966年(昭和41年)以来43年ぶり7度目の全国制覇を成し遂げた。

 中京大中京は一回表、4番堂林が右中間に2ランホームランを放ち先制したが、二回以降はチャンスをモノにできず五回まで追加点を奪えなかった。

 しかし、六回裏に打線が爆発。日本文理先発の伊藤を攻め、二死満塁から堂林が2点タイムリーを放ち、ようやく勝ち越しに成功すると、この回は一挙6点の猛攻。七回裏にも2点を追加した。

 日本文理は九回表に驚異の粘りをみせ、この回から再びマウンドに上がった中京大中京・堂林から2番高橋隼がタイムリー二塁打を放ち、まず1点。さらに3番武石もタイムリー二塁打で4点差。ここで、また中京大中京は堂林から森本に投手交代した。

 しかし、日本文理の反撃はまだ終わらず、5番高橋義が四球で二死満塁とし、6番伊藤がタイムリー二塁打を放ち2点差、さらに7番代打石塚のタイムリーヒットで1点差に詰め寄った。しかし、8番若林が痛烈なあたりを飛ばしたが三直に倒れゲームセット。1点差まで猛追したが、あと一歩及ばなかった。

 準決勝まで4試合連続完投の伊藤は、中京大中京打線を五回まで堂林の本塁打のみに抑えていたが、終盤に捕まり六、七回の2イニングで8失点。勢いづいた強力打線を止めることはできなかった。

…午後の休憩時間に、職場の同僚が携帯電話のワンセグテレビで中継を見ていたけど、ちょうど終盤の日本文理が1点差まで詰め寄った場面で、この勢いで同点に追いつくのではという声もあったけど、中京大中京が猛追を振り切ったカタチでの優勝となった。