正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第185回~

今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの上級ミニバン・新型オデッセイを紹介したい。

 

5代目となる今度の新型は、平成15年発売の3代目から引き次いできたワイド、ロー&ロングのスタイリングは大きく改められ、超低床プラットフォームは引き続き維持し低重心をキープながらも、ヘッドクリアランスと室内の空間を大幅に拡大した。

車体サイズは従来モデルと比べ、全長は+30mmの4830mm、ホイールベースは+70mmの2900mmだ。さらに、全高は+150mmの1695mmで初代の1645mm/2代目の1630mmを上回り、歴代モデルで最も高くなっている。室内空間は、105mm高い1325mmを確保したという。

 

3代目『フィット』から採用されたホンダの新しいブランドアイデンティティである「ソリッド ウィング フェイス」をフロントデザインに採用し、これまでヒンジドアにこだわり続けてきたが、新型からはステップワゴンと同じスライドドアを採用することになった。

さらに、スポーティグレード「アブソルート」は、新型から更なる上質感を目指していて、エクステリアでは、専用のLEDヘッドライトやLEDのポジションランプを装備している。エンジンは2.4リットル直噴DOHC i-VTECを搭載し、最高出力190psと最大トルク24.2kgmを発揮するとのこと。

…平成6年の初代モデル発売から20年近くを経て、ホンダのミニバン・ラインアップのフラッグシップへと進化を遂げた新型オデッセイ。アコードのプラットフォームを流用し、手頃な価格設定が人気を博した初代モデルの高い志は今もなお受け継がれているのだろうか。