正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第196回~

今回のニューモデル紹介日記は、ダイハツの軽オープンスポーツ・新型コペンを紹介したい。

 

平成14年の初代モデル発売以来12年ぶりのモデルチェンジとなる今度の新型は、昨年の東京モーターショーで先行発表されたプロトタイプをほぼ踏襲していて、外板デザインによって、「コペン ローブ」と「コペン X(クロス)モデル」の2種類が設定されている。

 

新骨格構造「D-Frame」を採用。骨格のみで高い剛性を確保し、加えてサスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うことで、優れた操縦安定性と乗り心地を実現している。また、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を取り入れることで、外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉え、スマートフォンのカバーを交換する感覚で、購入後でも嗜好に合わせたデザイン変更を可能にした。

 

搭載されるエンジンは、最高出力64馬力を発揮する直3・DOHCのインタークーラーターボエンジンを搭載。5速MTまたはCVTとの組み合わせにより、軽スポーツにふさわしい走りを実現し、スポーツカーでありながら軽ならではの低燃費*1を実現しているという。

 

…今年中には、初代モデルを思わせる丸型ヘッドライトを装備した「第3のモデル」も追加設定されるそうなので、新型コペンに興味深いユーザーには選択肢の幅が広がることだろう。

*1:JC08モード燃費はCVTモデルでリッター25.2km、MTモデルでリッター22.2km