今日は雨の降る中、金沢市の湯涌温泉にある金沢湯涌江戸村に行ってきた。
昨日の滋賀でのモデルガン発火オフから帰宅後しばらく寝てから、朝9時前に出発。…その前に能美市根上町の根上学習センターへ模型クラブの作品展の設営に行ってから、その足で国道8号線~山側環状道路を北上。江戸村には午前10時40分頃に到着した。
…金沢湯涌江戸村は、江戸時代に県内で建てられた古民家などの建築物を移築して保存・展示している屋外博物館で、11時過ぎに小矢部小型映画友の会のメンバーさんと合流して、ビデオカメラを片手に村内を散策してきた。
ちょうど今日は謝恩祭が村内で行われ、各建物では様々なイベントが催されていて、
からくり人形の実演をはじめ、和傘製作の実演や畳縁を使った小物製作体験などが行われていた。
昼時になった頃合いを見て、温泉街にある高尾食堂で昼食を食べてから、午後2時から今回のメインイベントとなる火縄銃を用いての鉄砲隊演武の観覧に向かった。
今回の鉄砲隊演武には富山県南砺市の「五箇山塩硝鉄砲隊」をはじめ、山形県の「荘内藩荻野流砲術隊」や長野県の「信州真田鉄砲隊」、大阪府の「大阪城鉄砲隊」の4団体が演武に参加した。…雨脚が強くなる中で各メンバーさんもビデオカメラを構えて演武の様子を撮影していたけど、使用された火縄銃はいずれも実銃というだけあって、発砲時の銃声はもちろんのこと、銃口からの火花や煙もモデルガンの比でない程強烈だった。
火薬が湿気て発火できなくなるトラブルもなく無事に演武を終えたところで、今回の撮影会を終えて帰宅の途に就いたけど、雨に当たっているうちに衣服や靴もすっかり濡れてしまった。