正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第269回~

今回のニューモデル紹介日記は、レクサスの新型クロスオーバーSUV・UXを紹介したい。

 

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レクサスのSUVでは最小クラスとなるUXは「クリエイティブ・アーバン・エクスプローラー」をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけ「CUE」となることを目指した都会派コンパクトクロスオーバーで、車体サイズは全長4495mm、全幅1840mm、全高1540mmとなっている。

 

エクステリアデザインは、力強さを強調する厚みのあるボディや、俊敏な走りを想起させる低重心のプロポーションや張り出した前後フェンダー、大径タイヤを特徴とする。

 

インテリアは、低めのドライビングポジションなどによるコクピット感とともに、内と外の境界を曖昧にする日本の建築思想に着想を得た造形によって開放感も実現。シートには伝統技法の「刺し子」をモチーフとしたステッチを採用し、インパネ上部のオーナメントでは和紙のような質感を表現するなど、日本の美意識も取り入れた。また、世界で初めて磁界共振方式の非接触給電技術を車載部品として採用することで、エアコンレジスターノブでの奥行き感のある発光を実現している。

 

GA-Cプラットフォームをベースに、レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤を採用することで、ボディの高剛性化を行い、優れた操舵応答性や操縦安定性を実現。また、新開発の2リットル直列4気筒直噴エンジンや、2リットル直列4気筒エンジン+モーターの新型ハイブリッドシステムをはじめとする最新のパワートレーンを搭載。ハイブリッド車に設定した4WDには、GA-Cプラットフォーム用のE-Fourを採用した。

 

先進安全装備については、単眼カメラとミリ波レーダーを使用する「Lexus Safety System +」を採用。昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な自動ブレーキ機能や、車線維持支援機能などを搭載した。

 

…レクサスでは先月発売された新型ESに続いてのニューモデルとなるUX。同ブランドのSUVシリーズでは、NXより小型な車体サイズを活かした快活な走行性能をセールポイントとし、390万円からのレクサスではCTに次ぐ手ごろな価格設定も加えて「初めてのレクサス」を選ぶユーザー層を取り込みたい構えのようだ。