正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

2016年を振り返ってみると…

2016年もいよいよあと少し…、そこで今年中に書いた日記を通して2016年を振り返ってみようと思う。

 

まず1月は正月三が日に発売されたアルトワークスの試乗に始まり、映画「ハイ☆スピード! ~Free! Starting Days~」の鑑賞と2年ぶりのニューイヤーミーティング鑑賞への首都圏遠征。

 

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5月は「DE耐」にマイミクさんの率いるチームスタッフとして参加予定だったけど、療養中だった父の容体が急変しとんぼ返り。その3日後に父が68歳で逝去。6月は中学校の同期同窓生有志による「平成29年度辰巳初老会」の親睦会に参加し、旧友たちと再会。

 

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8月は出勤する矢先に急な目眩を発して近くの病院へ診療を受け、10月のほうらい祭りでは神輿を担ぐ旧友たちの雄姿を観に行った。

 

11月はノートの初回車検を受け、40歳の大台を迎えた12月には映画「この世界の片隅に」を鑑賞した。

…今年は父の逝去や僕自身も40歳を迎え、2017年をどのように過ごしていくかを、ライフプランをより入念に捻る必要がありそうだ。

「あの車、どう?」~第240回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの主力小型ハッチバック・新型スイフトを紹介したい。

 

第4世代となる今度の新型は、歴代のスタイリングを継承しながら、重心の低いプロポーションと躍動的なフォルムの全く新しいスイフトへと進化。大開口フロントグリルを中心としたフロントマスクで力強さと存在感を表現している。

 

インテリアは、ドライバーを中心としたスポーティーかつ操作性に優れた構成とし、さらに高い質感と先進感を表現。高精彩の4.2インチ大型カラードット液晶のマルチインフォメーションディスプレイをメーター中央部に採用し、走行関連情報やエンジンのパワー/トルクの情報などを、視覚的にわかりやすく表示する。

 

また、軽量化と高剛性を両立した新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。走行性能と燃費性能の向上に加え、居住性と積載性の両立にも大きく貢献。ボディやエンジン、足まわりなど車両全般にわたり徹底した軽量化を図り、1.2RSの5速マニュアルミッション車では870kgと、従来モデル比で120kgの軽量化を実現した。

 

エンジンは、1.2リッター自然吸気と1.0リッター直噴ターボを用意。1.2L自然吸気エンジンには、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッド搭載車を設定し、2WD車で27.4km/L(JC08モード)の低燃費を実現した。1.0L直噴ターボエンジンは、小排気量ながら最高出力102ps、最大トルク150Nmと、1.5L自然吸気エンジン相当の高出力、高トルクを実現。街乗りから高速走行まで、幅広いシーンで扱いやすく優れた性能を発揮する。

 

安全面では、スズキ初の装備として、単眼カメラとレーザーレーダーによる衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」を採用。周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能、前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)なども装備する。

 

…新開発プラットフォームによる大幅な軽量化に加え、ソリオで定評のあるマイルドHVとバレーノの1リッター・ターボの2本立てで勝負に臨む新型スイフト。スズキでは小型クラスの世界戦略車となる「グローバルコンパクトカー」として来年1月4日に日本より発売し、今後輸出をはじめ海外での現地生産・販売を計画しているとのことで、ホットグレードとなるスポーツの導入にも期待が集まるところだろう。

年の瀬の映画鑑賞

今日は金沢市香林坊東急スクエアにある映画館・シネモンドへ、映画「この世界の片隅に」を鑑賞に行ってきた。

午後12時40分過ぎに自宅を出発し、金沢市内の駐車場に車を停めてから徒歩で東急スクエアへと向かい、午後1時40分過ぎにチケットを購入してから地下の書店でめぼしい本を探してきた。…午後2時40分からの上映時間が近づく頃には、100人以上はいるであろう多くの鑑賞に来た人や取材に訪れたテレビ局のカメラクルーも見られ、この作品の注目度の高さを実感した。

…今回鑑賞した「この世界の片隅に」は、平成19年~21年に連載されたこうの史代さんのマンガが原作で、第二次大戦中の広島・呉を舞台に、絵を描くのが好きな女性・すずが激動の時代に翻弄されながらも、直向きに生きてゆく姿を描いたアニメ作品だ。

僕もツイッターなどでの評判から一度観に行ってみたいと思い立って今回観に行ったけど、観に行く価値の大いにあった作品だった。

 

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ちょうど今日は上映を終えてから、同作の脚本・監督を手掛けた片渕須直さんの舞台挨拶も行われ、上映先でのエピソードなどが語られ、会場内から拍手が上がる程だった。

 

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鑑賞後はその余韻に浸りながら片町~竪町商店街を散策してから、すっかり日の暮れた夕方5時40分に自宅への帰路に就いた。

…今回の日記を読んで、まだ同作を未見の方がいるのであれば、一度観に行ってみることを勧めたい。

天皇誕生日にふと思う

mainichi.jp

 

 今日83歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、皇居・宮殿での記者会見でこの1年を振り返り、様々な思いを語られた。

 

天皇陛下は8月8日に自身の「象徴としての務め」について、譲位への想いを含めたお気持ちをビデオメッセージを通して述べられたことに関して、9月に行われた世論調査で譲位に賛同する意見が8割以上*1に上ったことを受け、「多くの人々が耳を傾け、各々(おのおの)の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と述べられた。

 

先のビデオメッセージによるお言葉を受け、政府も今秋から譲位や公務の負担軽減に向けての有識者会議を進めている。…ただ、有識者会議や専門家によるヒアリングに参加されたのが安倍内閣と親交の深い専門家が中心となった人選で、譲位についても政府は一代限りの特例法として進めたいという思惑があるようだ。

 

しかし陛下は先のビデオメッセージで「これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、象徴天皇の務めが常に途切れることなく安定的に続くことを念じる」と述べられていることから、陛下は現憲法下での国民の目線に立った皇室の安定的継続のためにも、皇室典範の改定による恒久的制度としての譲位を望んでいるといえるだろう。

 

陛下は東日本大震災から5年を迎えた今年も、大きく被災した福島・宮城・岩手の3県を訪れ、復興状況を視察し、住民の声に親身になって耳を傾けた。また、今年4月の熊本地震でも被災地に赴いた印象は、「被害の大きさに胸を痛めるとともに、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました」 と語られた。

 

…先のお言葉でも「時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切」と述べられただけに、現憲法下での国民の目線に立った「象徴としての活動」を通して国民と苦楽を共にする思いに応えられるよう、国民の一人一人が何らかの動きを見せる必要があるといっても決して過言ではないと思う。

*1:内7割が皇室典範の改定による恒久的制度化を希望

「あの車、どう?」~第239回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタのマイクロバス・新型コースターを紹介したい。

 

平成5年以来24年ぶりのモデルチェンジとなった今度の新型は、ルーフ、側面、フロアの骨格を繋ぎ一体化した環状骨格や、高張力剛板の採用などによりボディ剛性を高めた。また、VSC(横滑り防止装置)を国内でクラス初採用したほか、運転席と助手席にSRSエアバッグを標準装備。また、万が一の際、瞬時にシートベルトを巻き取るプリテンショナー機構や胸部に加わる力を低減するフォースリミッター機構を採用するなど、安全性能を向上させた。

客室エリアは、室内高を60mm高くし、窓側は肘が置ける程度(約40mm)外側へ拡大。また、サイドウインドの上下高を50mm広げるなど、開放感と快適な乗員スペースを確保した。また、ボディ剛性の向上や足回りの最適化により、静かでフラットな乗り心地を実現した。

 

外観は、シンプルでスクエアなキャビンと力強いアンダーボディとの組み合わせにより、モダンかつ様々な環境で使用できるタフなイメージを予感させるスタイルを実現。ボディーカラーには、ベージュメタリック、ホワイトを含む、全6色が設定されている。

 

走行性能についても、4リッターのN04C型ターボディーゼルを搭載し、DPRシステムを採用したことにより平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制をクリアしている。また、グレードはEXを筆頭にGX、LXの3グレードと、1ナンバー登録のビッグバン、幼児専用車が、更には各種特装車も用意されているとのこと。

 

…学校・幼稚園やレジャー施設の送迎をはじめ、小団体向けの観光バスやコミュニティ路線バスなどの幅広い活躍で、マイクロバスの定番車種として親しまれているコースター。今回のモデルチェンジでは従来モデルより室内スペースが広くなって、小団体での観光や学校の送迎などの様々な場面でもより快適に過ごせるはず。

日本海食堂ミーティング2016・忘年会

今日は富山県富山市日本海食堂で行われた「日本海食堂」ミーティングに行ってきた。

…今日は朝9時30分前に自宅を出発、いつものように国道8号線を北上して午前11時40分頃に到着した。

 

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12月も半ばを過ぎると流石に寒空の下で…とはいかず、お昼時になった頃合いを見てストーブの焚かれた小上がりで暖を取りながら、昼食に熱々のモツうどんを食べて暖を取った。

 

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昼食後しばらく休憩をしていると、もりもりさんと「Restore」の皆さんによるミニコンサートが始まったところだった。…今回は新メンバーが加入して最初の日本海食堂でのコンサートとのことで、'70年代のフォークソングやニューミュージックから近年のヒット曲まで披露してくれた。

 

もりもりさんらのコンサートが終わってから、小上がりでマンガの本を読みながらくつろいでいたけど、すっかり日も暮れて帰りの時間が気になって、所用で外出中のspace wさんに来年初回ミーティングの日程について連絡を入れたところで、店長さんから誕生日祝いのケーキが贈られた。…ケーキを受け取ったところで夕方5時40分に帰宅の途について、夜7時50分過ぎに帰着した。

「あの車、どう?」~第238回~

今回のニューモデル紹介日記は、マツダの中型クロスオーバーSUV・新型CX-5を紹介したい。

 

6年ぶりのモデルチェンジとなる今度の新型は、デザインのキーワードは「洗練された力強さ」。フロントからリアへと突き抜ける動きでスピード感を表現し、前進感とスタンスを強調する骨格や彫りの深いディテールデザインなどにより、つやめきある精悍なエクステリアを実現。またボディカラーには新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初採用した。

 

インテリアでは、ドライバーを中心に操作機器や計器類を左右対称に配置。ステアリングの中央からインストルメントパネルの加飾、左右の空調ルーバーの高さを揃えるとともに、ドアトリムの加飾も水平基調の造形としたことで、ドライバーが運転に集中でき、ダイナミックな広がり感のある空間を実現したという。

 

また、車両運動制御技術「SKYACTIV-ビークル ダイナミクス」の第1弾「G-ベクタリング コントロール」を搭載するなど、ドライバーの意のままのパフォーマンスフィールと、優れた静粛性や乗り心地など同乗者の快適さを両立する走行性能を実現。さらにマツダの国内向け仕様車として初採用となる、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」による0~100km/hの間での追従機能など、安全性能やヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)の領域でも大きく進化している。

 

パワーユニットは2リッターおよび2.5リッターのガソリンエンジンと2.2リッター・クリーンディーゼルの3種を用意。いずれも6速ATとの組み合わせで計8グレードを展開している。

 

…「騒音」や「黒煙」というネガティブなイメージの強かった、これまでのディーゼル車のイメージを変えたクリーンディーゼルの搭載で大きな話題を呼んだCX-5。一見すると好評だった初代モデルのキープコンセプトではあっても、その進化かは見た目以上に進んでいるはずだけに、来年2月の発売が待たれることだろう。