正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

日本海食堂旧車オフミーティング2020・昭和の日(開催告知)

開催日時:2020年04月29日 (水) 午前10時ころ~各自お時間の許す限り

開催場所:富山県富山市水橋堅田9「日本海食堂」

 

大型連休の前半戦、昭和の日を記念しての旧車オフミーティングを開催します。

 

今年も春のネオヒス祭りと連動して(?)の開催となる今回のミーティング、日本海食堂で癒しのひと時を過ごしてみるのもいかがでしょうか。…新型コロナウイルスの猛威に細心の注意を払ったうえで、楽しく健康的にミーティングを楽しみましょう。

 

*尚、当方ミーティング当日は仕事につき午後3時以降の合流、もしくは参加できない場合があります。

日本海食堂旧車オフミーティング2020・早春

今日は富山県富山市日本海食堂での旧車オフミーティングに行ってきた。

 

…朝7時過ぎに昨日交換した母の車の夏タイヤの空気圧を確認してから、朝8時30分前に自宅を出発。いつものように国道8号線を北上し、途中富山市内のリサイクルショップを回りながら、日本海食堂には午後12時30分頃に到着した。

 

天気の良かった先日とは打って変わって雨も混じった空模様と、新型コロナウイルスが猛威を振るう中ということもあってか、今年度最初の参加したメンバーさんの数は少なかったけど、参加しているJZZ30型ソアラのオーナーさんから、富山地鉄の南富山車両基地で行われた富山市電の南北接続開業を記念した見学会で撮影した写真などを見せてもらった。

 

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…その後、店長さんが620型ダットサントラック用の何やら変わった部品を入手したと聞いて、space wさんらと共に車庫を開いて荷台を確認したところ…

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アメリカから仕入れたと思しき、北米向け仕様のリヤバンパーが積まれていた。

 

店長さんも「これを付けるとなると、車検を受ける際に改造申請が必要になるのでは」とspace wさんに相談していたけど、実際に装着してみて長さがどれだけ変わるか確認すべく…

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フレームの接続位置に3人がかりでバンパー側の接続位置を合わせて、実際にバンパーの接続も試みた。

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…実際に装着してみると、付けているナンバープレートの半分以上が隠れてしまい、ナンバープレートがハッキリ見えるようバンパー側の装着部をどのように加工するかがこれからの課題となった。

 

その後は店内で冬の間に作ったプラモデルの品評会を経て、夕方6時前に食堂を離脱して帰路に就き、自宅には夜8時に帰着した。

別院通りの映画館、62年の歴史に幕…

昨日新聞を開くと社会面にこんな記事が掲載されていた。

 

www.hokkoku.co.jp

金沢市笠市町の別院通り裏にある映画館「駅前シネマ」が、今月末を持って閉館するという。単館のR18指定作品をメインに公開している映画館として根強い人気を得たが、館長さんが高齢となったこともあって62年の歴史に幕を下ろすことになった。

 

金沢市内に20か所以上の映画館があったという映画の隆盛期だった昭和33年に開館した同館は、封切から半年近く経った娯楽作3本立てを55円で上映し人気を博した。昭和45年に大学を卒業したばかりだった館長さんが祖父から経営を引き継いでからは、人目を忍ぶ裏通りにあるという立地を活かして、R18指定の作品に活路を見出し、多くのファンを獲得した。

 

駅前シネマは全国で4館を残すフィルムによる上映を続けてきた映画館でもあり、映像媒体がフィルムからブルーレイやDVDへと変化した中でも、昔ながらのフィルム上映にこだわってきた。休日は70人~100人、平日でも40人~50人の来場客がいたものの、直近は新型コロナウイルスの感染拡大の煽りを受けて客足が大きく減少したことも、閉館につながったといえる。

 

…映画館が単館型から複合型のシネコンが中心となる中でも、古き良き時代の映画館の残り香をピンクのネオンで怪しげに漂わせた、駅前シネマの閉館を惜しむ地元の映画ファンも少なくはないはず…。

「あの車、どう?」~第287回~

今回のニューモデル紹介日記は、日産の軽ハイトワゴン・新型ルークスを紹介したい。

 

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平成26年以来6年ぶりのモデルチェンジにより第3世代となる今度の新型は、先代モデルに続いて日産自動車三菱自動車合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発。2019年3月に発売した新型『デイズ』同様、新開発プラットフォームを採用し、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現した。着座時の膝回りスペースも十分に確保。後席ニールームは795mmあり、ゆったりと座ることができる。また後席の室内高は1400mm。小さな子どもであれば、立ったまま着替えることもできる。さらに荷室床面の長さを675mm確保。48リットルのスーツケースを同時に4個、積載できる。

 

便利で快適な使い勝手も新型ルークスの特徴。後席スライドドアの開口幅を650mm確保し、乗降性を高めた。さらに片足を車体の下にかざすだけで自動開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を両側ともに採用。両手が塞がった状態でも楽にドアを開閉できる。また後席は最大320mmスライド可能。前方にスライドさせれば、運転席に座ったまま、後席の子どもに手が届く。前席シートのヒップポイントも先代比60mmアップし、広い視界を確保。さらに、小さな子どもや高齢者の乗り降りをサポートする、助手席側スライドドア部の「オートステップ」をオプション設定した。

 

新型ルークスは、快適で楽しい移動空間を提供。デイズに軽自動車初搭載した、運転支援技術「プロパイロット」を進化させ、今回、ルークスに搭載した。高速道路での長距離運転と渋滞のストレスを軽減するほか、新たにミリ波レーダーを追加採用したことで、より遠くの先行車の状況を検知し、スムースな制御が可能になった。エンジンは、デイズに搭載するパワフルなBR06エンジンをルークス用にセッティング。軽自動車を超える力強い走りを体感できる。またエンジンの骨格を高剛性化したことで、エンジン音の静粛性を向上。加えて、エンジン周りやドア周りに収音材を効果的に配置し、静かな室内空間を実現した。さらに「ゼログラビティシート」を採用し、ロングドライブ時の疲れもサポートする。

 

先進安全技術では、前方を走行する2台前の車両を検知し、急減速などで回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」を軽自動車として初搭載。さらに「アダプティブLEDヘッドライトシステム」や、車両進入禁止・最高速度・一時停止の3つを検知する「標識検知機能」、「インテリジェントDA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」などを搭載した。また、インテリジェント エマージェンシーブレーキはミリ波レーダーを採用し、夜間での性能を向上させた。そのほか、SRSニーエアバッグシステム(運転席)や高強度安全ボディにより、事故の際の衝撃を緩和。スポーティモデル「ハイウェイスターシリーズ」には、事故の際の自動通報のほか、あおり運転や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール」を標準搭載した。

 

ハイウェイスターシリーズは、より大きく見えるワイド感と高い質感のエクステリアで存在感を主張。インテリアは、洗練された空間と、直感的な使い勝手で、「きれい」に「楽」に使え、さらにディテールにもこだわり、クラスを超える品質に仕上げた。

 

スタンダードシリーズは、上品で洗練されたモダンでシンプルなスタイルを採用。インテリアは、明るいグレージュの内装色により包まれるようなリラックス感あふれる室内空間を実現した。オプションインテリアでは、ブラックとモカをベースとしたスタイリッシュなコーディネーションを実現している。

 

…先代モデルの「デイズルークス」から、スズキ・パレット*1OEMモデルだった初代モデル以来の車名に戻った新型ルークス。詳細については今月上旬に発表された三菱・eKスペースに準拠するけど、バージョンアップされた運転支援技術「プロパイロット」をはじめ、かなり充実した装備はとても魅力的といえる。

 

また、軽自動車の中でもハイトワゴンはトップセラーを誇るN-BOXをはじめ、タントやスペーシアといった強力な競合車種のシェアを、兄弟モデルとなるeKスペースとどこまで切り崩せるのか、お家騒動などの影響で業績が伸び悩む日産にとっても新型ルークスの投入が反撃の狼煙を上げる大きなきっかけを作りたいところだろう。

*1:スペーシアの前身に当たる軽ハイトワゴン

「あの車、どう?」~第286回~

今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの上級中型セダン・新型アコードを紹介したい。

 

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…2013年以来7年ぶりのモデルチェンジで第10世代となる今度の新型は、2017年10月より北米で販売を開始。北米モデルでは1.5/2.0リットル直噴ターボも用意されているが、日本では先代同様、ハイブリッドのみの展開となる。

 

クステリアは、力強く端正なフロントフェイスや、ロー&ワイドでクリーンなデザインで、アコードならではの上質感や走りのパフォーマンスを表現。インテリアは、見やすいインターフェイスや手に馴染むステアリングホイールなど、操作性の良さと機能美の両立にこだわった上質な室内空間とした。

 

新型アコードは、力強い加速と滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を新世代プラットフォームに搭載。挙動変化を抑え、走行安定性をさらに高めた軽快な走りを実現している。また、アダプティブダンパーシステムをアコードとして初採用。爽快なハンドリング性能とフラットな乗り心地を高次元で両立させた。ドライブモードは、「ノーマル」「スポーツ」加え、「コンフォート」を追加。よりスムーズで静粛性の高いドライビングを楽しめる。

 

パッケージングでは、アコードの強みである広々とした室内空間をより進化。ボディの骨格変更やホイールベースの延長により、足元や膝回りなど、乗員の居住スペースをさらに拡げ、室内空間にゆとりを持たせた。また、インテリジェントパワーユニット(IPU)をこれまでのリアシート背面から後部座席の下へ再配置することで、トランクルームの広さも大幅に拡大。ハイブリッドセダンではクラストップの荷室スペースを実現した。


安全面では、新世代プラットフォームの採用により、全方位に対し、より優れた衝撃吸収・分散構造を実現したほか、ホンダセンシングを標準装備。後方誤発進抑制機能とオートハイビームを新たに加えた。

 

…ホンダでは先週発売されたフィットに続いてのモデルチェンジによる新型車となる新型アコード。最初に新型が発売された北米向け仕様の発売から2年半近くを経ているとはいえ、国内向け仕様には新開発のHVシステム「e:HEV」がフィットに続いて搭載されたことが大きなアピールポイントとなるだろうし、e:HEVの熟成が進めば北米をはじめとする海外向け仕様にも搭載が進む可能性にも期待が出来そう。

「あの車、どう?」~第285回~

今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの主力小型ハッチバック・新型フィットを紹介したい。

 

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6年ぶりのモデルチェンジで第4世代となる今度の新型は、歴代モデルの優れた性能や、クラスを超えた室内空間・ユーティリティの高さなどを継承しつつ、より満足度の高いクルマへと生まれ変わることを目指して開発。クルマでの移動で求められる「心地よさ」を新たな提供価値として掲げ、ホンダ独創の技術を織り込むことで、4つの「心地よさ」を具現化した。

 

まず、断面構造を変えることで、フロントピラーは従来の半分以下の厚さにするとともに、十分な衝突安全性能も確保。水平・直線基調のインストルメントパネルやシンプルで見やすいバイザーレスメーターの採用などと合わせて、安心感のある「心地よい視界」を実現した。

 

フロントシートには骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支え、座った瞬間に心地よさが感じられるボディスタビライジングシートをホンダとして初めて採用した。リアシートには、大人がゆったりと座れる厚みのあるやわらかなパッドを採用。前後席ともに長距離ドライブでも疲れにくい快適な「座り心地」を実現している。

 

パワートレーンには、2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りを実現するホンダ独創のハイブリッドシステム「e:HEV」をコンパクトカーとして初搭載。優れた燃費性能だけでなく、走る楽しさを両立している。また、軽量化・高剛性化・高強度化を徹底したボディや、衝撃を素早く吸収して路面をしっかりととらえるサスペンションなどと合わせて、快適な「乗り心地」を提供する。

 

歴代フィット同様の広い室内空間や多彩なシートアレンジは継承しつつ、気軽にかばんなどを置けるテーブルコンソールをフロントシートの間に設置するとともに、収納レイアウトについても視線・動線を考え抜いて配置。ハイブリッド車でもIPU(インテリジェントパワーユニット)の小型化により荷室容量を確保し、快適な移動をサポートする「使い心地」を提供する。

 

タイプ設定は、装備などの違いではなく、ユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる5種類を用意した。シンプルで自分らしさが光る「BASIC(ベーシック)」、生活になじむデザインと快適性を備えた「HOME(ホーム)」、毎日をアクティブに過ごしたい人のための「NESS(ネス)」、週末に出かけたくなるエンジョイライフに応える「CROSSTAR(クロスター)」、洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュな「LUXE(リュクス)」から、最適なフィットを選ぶことができる。
先進安全装備ではホンダセンシングを強化し、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーと合わせて、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラを初搭載。「衝突軽減ブレーキ<CMBS>」や「誤発進抑制機能」など、8つの機能に加えて、後方誤発進抑制機能やオートハイビーム、ホンダ初となる近距離衝突軽減ブレーキを装備している。

 

また、ホンダ車専用車載通信モジュール「ホンダコネクト」を日本初搭載するとともに、カーライフをより安心、快適にするコネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム)」を開始。エアバッグ展開時自動通報やトラブルサポートボタンといった緊急サポートに加え、エアコンやドアロックのリモート操作を月額550円(初回申込から12か月間無料)で提供する。

 

…昨秋の東京モーターショーで先行発表され、いよいよ正式発売となる新型フィット。平成13年の初代モデル発売以来、ホンダの主力量販車種の一翼を担ってきたけど、平成25年発売の先代モデルでは発売間もなく相次いだリコールや、軽自動車のN-BOXに販売の主力が移行するなどの影響で販売台数は以前の勢いを失ってしまった。今度の新型も昨年9月に軽自動車N-WGNに装備された電子制御サイドブレーキの不具合の影響を受けて、発売が当初の昨年10月から延期された。

 

そんな逆境の中でモデルチェンジされた新型フィットは、偶然にも最大の競合車種となる新型ヤリスと発売時期が重なるだけに、ホンダとしてもこれ以上負けられない「背水の陣」で臨むつもりだろう。

「あの車、どう?」~第284回~

今回のニューモデル紹介日記は、 三菱の軽ハイトワゴン・新型eKスペース/eKクロススペースを紹介したい。

 

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2014年の発売以来6年ぶりのモデルチェンジで第2世代となる今度の新型は、標準シリーズとなるekスペースとSUV要素を取り入れたクロスオーバーモデルのeKクロススペースの2本立てとなる。

 

まずeKクロススペースは、フロントフェイスに三菱自動車のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。水平垂直基調のバンパーやグリルにより、SUVらしい力強さと安定感を表現した。また、前方から後方に向かって伸びる彫刻的で立体感のあるキャラクターラインにより、前後に突き抜ける勢いのある骨格の強さを表現。タイヤを車体の四隅に配し、それを包み込むバンパーサイドへとつながるフェンダーにより、しっかりと路面をつかんで踏ん張るイメージを強調した。

 

また、フローティングルーフやベルトラインから繋がるリヤで上部に切れ上がるジェットフィンピラー(Dピラー)を採用。薄く滑らかなキャビンを表現しつつ、力強く厚いボディとのコントラストにより、キビキビとした走りを想起させるサイドビューとした。また、サイドシルガーニッシュとホイールアーチをブラックとし、前後バンパー下部のスキッドプレート形状部をシルバーとすることで、SUVらしさを強調した。

 

ボディカラーは全13通りをラインアップ。テーマカラーのオリーブグリーンメタリック/ホワイトソリッド等のSUVテイストをより一層引き立たせる6通りのツートーンカラーと、7通りのモノトーンカラーを設定した。

 

インテリアでは、インストルメントパネルを水平基調のすっきりとした形状とし、良好な前方視界と開放感を確保。各座席の使いやすさを考えた収納スペースや装備を数多く設け、ユーティリティにこだわった機能的なデザインとした。また、マルチインフォメーションディスプレイは、アクセルペダルの踏み加減を表示する「エコペダルガイド」や、駐車時の前進/後退を繰り返す際にタイヤの向きや角度を表示する「タイヤアングルガイド」など、多様な情報をカラフルに表示。インテリアカラーはブラックを基調とし、シート生地にはキルティングパターンを採用することでスタイリッシュかつ上質な空間とした。

 

標準モデルのeKスペースは、フロントフェイスはボディ同色のグリルとして親しみやすい表情とするとともに、しっかりと丁寧に作りこまれた品質の高さを表現。ヘッドランプからボディサイドへと連続するキャラクターラインにより、一体感があり伸びやかでスタイリッシュなデザインとしている。

 

インテリアカラーはライトウォームグレーを基調とし、いつでもリラックスして過ごせる空間を追求しました。シンプルな柄で明るい配色を施すことでスペースの広さを強調した。

 

両モデルとも、従来車からホイールベースを65mm延長することで、いっそう広々とした快適な居住空間を実現した。小さな子どものいる家族での使用を想定して、リヤスライドドアの開口幅、リヤシートのスライド量、後席足元の広さをクラストップレベルとし、後席の居住性を最大化。後席の足元空間も拡大し、前席を一番後ろに下げた状態でも余裕のある空間を確保している。

 

また、後席スライドドアは、開口幅を従来車より大幅に広げるとともに、ハンズフリーオートスライドドアを採用。子どもを抱きかかえていたり、たくさんの荷物で両手がふさがっていたりしても、キックセンサーでドアを開閉できるため、容易に乗降することを可能とした。

 

パワーユニットは、ハイブリッドシステムを採用する自然吸気エンジンとターボエンジンを設定し、CVTと組み合わせることで、力強く滑らかな加速性能と優れた燃費性能を両立している。ターボエンジン搭載車には、パドルシフトも採用。ステアリングの操舵力とショックアブソーバーの減衰力を最適化することで、低速時はキビキビと軽快な、高速時はしっかりと安定したハンドリング性能を実現した。

 

また、日本国内では三菱自動車初となる「ヒルディセントコントロール」を搭載。急な下り坂でも安心してハンドル操作に集中できる。さらに、高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」や、衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシストなど「サポカーSワイド」に該当する予防安全技術「e-Assist」を採用することで、ドライバーの負担を軽減し、乗る人すべてに安心・安全を提供する。

 

…昨秋の東京モーターショーで最終プロトタイプが先行発表され、この度正式発表された新型eKスペース。販売台数No.1を誇るN-BOXをはじめ、タントやスペーシアと強力な競合車種が熾烈な販売競争を繰り広げる軽ハイトワゴンにおいて、これらの3車種を徹底的に研究してきた新型eKスペースがどこまで競合3車のシェアにどこまで割って入れるかが来月19日の発売を控えての大きな鍵となりそう。また、日産向けの兄弟モデルとなる新型ルークスも、ほぼ同時期の発売となるようだ。