一昨日~昨日にかけての首都圏遠征で、個人的に注目した車を紹介します。
まずはニューイヤーミーティングから、元祖クラウン馬鹿さんの「タマゴさん」ことMS50型クラウン・2.0スーパーデラックスです。…今年で昭和42年の発売から50年を迎える50クラウンですけど、ナンバープレートが発売年の1つ前だそうです。
此方も昭和42年の発売から50年を迎えるP510型ブルーバード・1.6デラックスです。…此方の車は当時としては珍しかったオートマチック*1車で、年式によってボルグワーナー製と「ニッサンマチック」と呼ばれたジヤトコ製の2種類があって、この車はニッサンマチック車でした。
今回のイベントで一番意表を突かれたのが、HTW12K型いすゞボンネットトラックです。…自衛隊の車輌を思わせるOD色のボディーカラーもさることながら、都心部への乗り入れも出来るよう排気ガス浄化装置も装備されていました。
続いて紹介するのは、GMの世界戦略車「Tカー」の一翼を担ったPF50型ジェミニ・1.6LTです。…今回のコンクール・ド・エレガンスのテーマが「いすゞ車と日野車」ということから、いすゞの保存車である同車とTLD20型初代エルフの2台が特別展示されました。
続いて紹介するのは、PAD30型フローリアン・2.0ディーゼルS-2です。…昭和43年~58年にかけて生産された117クーペとプラットフォームを共用した中型セダンで、今回参加していた車は昭和52年にマイナーチェンジされた後期型でした。
続いて紹介するのは、昭和29年式というDC4型ダットサン・バンです。…旧様式の「埼4」ナンバープレートを装備した個体で、外観はかなり草臥れていたけど63年の歴史が凝縮されていました。
此方も発売から50年を迎えるトヨタ2000GTを忠実且つ現代風に再現したレプリカ・ロッキー3000GTです。…愛知県の旧車販売店「ロッキーオート」が製作を手掛け、2JZ-GE型エンジンをはじめとする現在のドライブトレーンなどを搭載すべくフレームから製作されたという本格派の1台です。
*1:しかもフロアシフト