正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

昭和レトロカー万博で注目した車たち

昨日の「昭和レトロカー万博」会場内で展示された参加車輌の中から、特に注目した車を紹介します。

 

まず紹介するのは、S38型フェローマックス・ハイカスタムです。…現在のミライースのご先祖様に当たる軽乗用車で、当時の軽では最初の2ドアハードトップも設定されました。

 

続いて紹介するのは、YH71LB型トヨタ救急車です。…今年で昭和57年の発売から40年を迎えた*H50系ハイエースのスーパーロング車をベースとした救急車で、今回参加した個体は関西地方の病院が所有していた個体だったそうです。

 

続いて紹介するのは、FS780型日産ボンネット消防ポンプ車です。…今回参加した個体は信越地方の消防署で50年近く活躍した車輌で、東北地方にも同型の消防車が現存しているそうです。

 

続いて紹介するのは、ダイハツの3輪乗用車・ビーです。…昭和26年に発売されたダイハツでは最初の自社製乗用車で、今回参加した個体は現在3台が現存している内の1台だそうです。

 

続いて紹介するのは、今年で昭和52年の発売から45年を迎えたG10型シャレード・1.0XGCです。…そのコンパクトなボディーから「5㎡カー」とも呼ばれた小型ハッチバックで、今回参加した個体は昭和55年にマイナーチェンジされた後期モデルとなります。

 

続いて紹介するのは、今年で昭和57年の発売から40年を迎えたGC6P型カペラ・1.6SGエクストラです。…フランスの人気俳優アラン・ドロンさんを起用したCMでも話題を呼んだ歴代初のFF車で、今回参加した個体は昭和60年にマイナーチェンジされた後期モデルとなります。

 

続いて紹介するのは、今年で昭和62年の発売から35年を迎えた1ZVTU型プローブ・3.0LXです。…フォードとマツダの共同開発による中型スペシャリティークーペで、カペラとプラットフォームを共用しました。

 

今回の「大当たり」な参加車輌、まずはWPJ910型ブルーバード・ADワゴン1.8GSです。…旧車イベントでも時折見掛ける同型車の中でもステーションワゴンの現存車は少なく、ほぼフルオリジナルというところも高ポイントでした。

 

続いての「大当たり」は、WHB11型サニー・カリフォルニア1.5GL-Lです。…外装の傷みが見られるものの、新車時から付けられたオプションの木目調サイドステッカーがきれいに残っているのが高ポイントでした。

 

続いての「大当たり」は、TX552型いすゞボンネットトラックです。…特別展示車輌エリアで出展された内の1台で、昭和24年~54年に生産されたTX系の中ではフロント周りを大幅に近代化した中期モデルとなります。

 

続いての「大当たり」は、MR132D型ジャーニーQ・路線バスです。…今回参加した個体は関西地方のバス会社で運行していた個体で、ボディーカラーを国鉄バス仕様のものに変更されています。

 

続いて紹介するのは、BXD30型いすゞボンネット路線バスです。…此方も関西地方のバス会社で運行していた個体で、ボディーサイドには現役当時に設置されていた地元企業の広告看板を再現したマグネットシートが貼られていました。

 

続いて紹介するのは、H130型セドリック・2.0パーソナル6です。…昭和43年に大規模なマイナーチェンジが行われた後期モデルで、今回参加した個体はスタンダードに次ぐ低グレードになります。

 

今回のトリを飾るのは、K111型スバル360です。…旧車イベントには欠かせない定番車種で、ここでも同型車の参加車輌が複数台見られたのですけど、此方の個体はヘッドライトの形状から「でめきん」と呼ばれる前期モデルです。