今日行きつけの自動車店へ向かうべく金石街道を走っていると、隣の車線に一風変わった車が僕の車の横を通り過ぎた。…一見するとなんら変わったところのなさそうな旧型のクラウンセダンだったけど、屋根をよく見ると革を屋根の形に合わせてかぶせた「レザートップ」仕様だったのだ。
レザートップは'60年代から'70年代の高級車*1に用いられたオプション装備のひとつで、当時の国産の高級車でもセンチュリーやプレジデント、デボネアなどにも用意されていた。…しかし'90年代中頃のモデルと思われるクラウンにレザートップがメーカー・オプションであったというのは聞いた事がないけど、思ったより自然に装備されていたのには思わず見入ってしまった。
…去年も覆面パトカー・レプリカのセドリックや納車前のレガシィの覆面パトカーを見かけたことがあったけど、何気に一風変わった車に出くわすこともあったりするので、運転に支障の無い範囲内でチェックしてみたいと思う。
*1:特にキャデラックやリンカーンといったアメリカ車に多く見られた