正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第108回〜

今回のニューモデル紹介日記は、日産の人気コンパクトワゴン・新型キューブを紹介したい。

平成10年の初代モデル発売以来、いずれの歴代モデルも高い人気を誇るキューブ。…今度の新型は平成14年に発売された先代モデルが築いたリラックス感の溢れる世界観をベースとし、より温もりを感じる「走る自分スタイル空間」をコンセプトに開発されたという。

外観は特徴的な左右非対称のリヤデザインに代表される、一目でキューブと解る明快なスタイリングを受け継ぎながら、よりシンプルなものとなっている。内装もソファのような座り心地のシートや、運転席からも空が視界に入り込むガラスルーフに「障子」風のシェイドを組み合わせるなど、広くなった室内空間と相成った快適性を乗員に提供する。

車体サイズは全長4m以内に抑えたことにより、視界の良さと合わせて取り回しの良さを実現している。エンジンはティーダやノートなどと同じ1.5リッターの直4・DOHCを搭載し、滑らかな走りや高い燃費性能など、日常使いの車に必要な動力性能を充分に有しているという。

また、キューブはこれまで国内専用車だったのが、今度の新型からは北米やEUなど海外でも発売されることとなった。気になる左右非対称のリヤデザインは反転させることにより、左ハンドルにも対応させている。…今度は「世界戦略車」として投入される新型キューブ、歴代モデルのようなヒット車種となりうるかは今月26日の正式発売までの「お楽しみ」としたい。