来月11・12日の2日間、岐阜県の「明宝スキー場」駐車場で開催される「萌ミ*12009」の開催まであと1ヶ月に迫り、ちょっとした仕様変更の準備に入っている。そんな中、以前からふと思っていたことがある。
それは「痛車」の題材となる作品の傾向についてだ。
痛車の題材となる作品の多くは比較的最近*2に制作されたTVアニメやPCゲームが主流で、中には旬な新作をいち早く取り入れる車もいるほどだ。しかしその一方で、'90年代以前のTVアニメを題材にした痛車が実在するのだろうか。
…そこで試しに10年ほど前のアニメ誌のバックナンバーから、紙面に描かれたキャラクターのイラストをトレースしてみたところ、当時のTVアニメで描かれたキャラクターの多くは近年の作品より描線が多く、自作でカッティングステッカーを作るにはかなりの労力が必要となる。
しかし、痛車に関するイベントレポートを紹介したサイトを調べてみると、少数派ながら実在していて、中には'80年代の作品を題材にして車もいたほどだった。…そう考えると、時代を超えて好きな作品への思いを痛車に乗せたオーナーさんの心意気には、つくづく頭が下がる。