今日は福井県福井市の福井産業会館で開催された「福井クラシックカーミーティング」に行ってきた。
今回は農作業用のサンバートラックに乗り込んで朝8時30分過ぎに自宅を出発し、国道8号線を南下しながら会場の産業会館には朝9時30分前に到着した。
一昨年以来2年ぶりに訪れた会場には60台程の旧車が参加していて、好天に恵まれたこともあって、多くのギャラリーで賑わった様子だった。…参加車輌を鑑賞しながら会場内を散策してから、トイレで用を足して出ようとしたところ、バランスを崩して尻餅をついてしまって、その弾みで肘を強打してしまった。
持参した昼食を済ませて休憩を取ってから、閉会式に入る午後2時30分過ぎに会場を離脱し、市内の中古レコード店やリサイクルショップなどを回って、午後7時30分前に帰着した。
…ここで、今回の参加車輌やギャラリーの中から注目した車やオートバイを紹介したい。
まず紹介するのはPA30型グロリア・2.0スーパーデラックスです。…プリンス自動車の設計した直6・2リッターのG7型エンジンを搭載した前期型で、その隣にはL20型を搭載した後期型の同型車が停まっていました。
続いて紹介するのはY30型グロリア・V20E SGLです。…車内をよくチェックしてみると、実はハードトップでは珍しいベンチシート・コラムシフト(OD付4速オートマチック)の組み合わせでした。
続いて今回の「大当たり」だったのが、HN12型パルサー・1.5ミラノX1です。…N12パルサー自体の現存台数が少ない中、コンディションの良い個体だったのですけど、
リヤバンパーに貼られた当時の販売店だった「日産チェリー石川」のステッカーが、高ポイントでした。
続いて紹介するのはA33型デボネア・2.6エグゼクティブSEです。…初代デボネアは「Lテール」の前期型と2台が参加していたのですけど、此方の後期型は「滋33」ナンバーの「天然もの」でした。
続いて紹介するのはPR20型ベレット・1.5デラックスです。…此方も新車当時からの「岐5」ナンバーを付けた「天然もの」で、1.6GT系以外の標準グレード車は貴重な存在といえます。
続いてオートバイからは、カワサキ・750SSです。…SS/KHの「マッハ」シリーズではトップモデルとなる同車ですけど、前後の足回りを現行車用にアップデートされていました。
今回のトリを飾るのはホンダ・NSR250Rです。…「レーサーレプリカ」を代表する中型スポーツモデルで、当時のWGP参戦車と同じ「Rothmans」カラーの外装も人気を博しました。