皆さんは「8mmフィルム」というものをご存知でしょうか?
…8mmフィルムは家庭向け小型映画用フィルムとして昭和40年代から50年代前半にかけて普及したフィルムで、フォーマットには富士フイルムの「シングル8」とコダックの「スーパー8」の2種類が主に用いられました。
いまでこそデジタル・ビデオが主流になっているけど、当時は8mmフィルムを装てんして撮影するカメラを片手に運動会や学芸会で子供の姿を追う親の姿を良く見ました。もちろん映写機も揃っていればまさに「お茶の間が映画館」になったものです。
…実は僕の家にも父が使っていた8mm映画の機材*1が一式揃っているので、僕も一度使ってみたかったのですが、カメラが「スーパー8」仕様のため*2、フィルムの入手が比較的容易な「シングル8」仕様のカメラを中古ですが新たに入手し、僕の「マイ8mmカメラ」として使っています。
一度使ってみるとビデオカメラで撮影した映像とは一味違った魅力があるので、8mm映画の機材が蔵や物置で眠っていたら一度起こしてみてはいかがだろうか。
