プロ野球のセントラル・リーグは、優勝へのマジックナンバーを「1」とした中日ドラゴンズが今日、東京ドームでの対読売ジャイアンツ戦で延長戦の末9対3で読売を下し、2年ぶり7度目のリーグ優勝を達成した。
今季も昨季と同じく中日と昨季セ・リーグ優勝の阪神タイガースの上位2チームによる優勝争いとなった。…一時期は阪神とのゲーム差を9にまで広げたものの、シーズン終盤での阪神の猛追に中日の優勝を危ぶむ声もあった。しかし優勝に向けてチームが一体となって手にした勝利、そして落合博満監督の胴上げで歓喜は最高潮に達した。
…そして今度はパ・リーグの優勝チームと日本シリーズで対戦することとなる。それだけに、今度は52年ぶりの日本一に向けて気持ちを引き締めてほしいところだ。
