福岡県警・西警察署は7日、大手予備校の校内で大麻を売買したなどとして、福岡市の男子予備校生ら5人を大麻取締法違反(売買・譲渡)の容疑で逮捕し、同市の男子予備校生と九州大学の男子学生も同法違反(譲受)の容疑で書類送検した。
逮捕されたのは、福岡市の男子予備校生2人(いずれも18歳)と専門学校生2人(19、20歳)、熊本市の無職少年(19歳)。20歳の学生は当時19歳。
調べによると5人は今年9月、予備校や福岡市中央区の駐車場などで大麻たばこを売買した疑い。5人は知人や兄弟で、少年が友人の専門学生に9本を売り、転売されたという。また、動機については「受験勉強の気分転換や好奇心で吸った」と供述している。
…そういえば、未成年者の大麻や覚せい剤などの麻薬問題については、刑事ドラマの中でも幾度か取り上げられたけど、「受験の気分転換」だったり「ダイエットの特効薬」などと軽々しく手を出そうものなら、心身ともに取り返しがつかなくなる。
