正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第124回〜

今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの主力ワンボックス・新型ステップワゴンを紹介したい。

平成8年の初代モデル発売以来4代目となる新型ステップワゴンは、「みんなの楽」=“皆楽”をキーワードに、ホンダ独自の低床・低重心パッケージをベースとし、家族みんなが楽しく、楽に移動できるクルマを目指して開発した。

2リッター「i-VTEC」エンジンとトルクコンバーター付CVTの組み合わせにより、スムーズな走りとリッター14.2kmという燃費性能を両立。ホンダによるとリッター14.2kmという数字は、ステップワゴンの属する市場クラス*1でトップの数値とされる。

また、エンジンやトランスミッションなどを燃費優先に制御する「ECONモード」や、エコ運転度をリアルタイムに把握できる「コーチング機能」などにより、低燃費運転を多面的に支援する「エコアシスト」を装備し、実用燃費の向上にも貢献する。

エクステリアデザインは広く快適な空間を動きのあるスクエアフォルムで表現した。低床・低重心パッケージをベースに、全長を50mm、全高を45mm拡大することで、室内高1395mmとゆとりある室内空間を実現した。また開放感と広さ感を高めるため、全周にわたりガラスエリアを拡大し、さらに世界最大級のガラス面積のスカイルーフを採用した。

スマートさをセールスポイントとした従来モデルが、同時期発売されたセレナに対し苦戦を強いられただけに、今度の新型はワンボックスカーの原点に回帰するカタチでセレナやノア/ヴォクシーに対して巻き返しを図るようだ。

*1:2リッター・中型ワンボックス