いよいよ遠征も最終日となる23日は、この日も朝6時に起床。…前日とは打って変わって好天に恵まれた朝7時にTさんと合流し、スーパー銭湯を出発。
澄んだ青空をバックに渋川市方面へと向かった。
途中コンビニで朝食のお弁当を買い出し、市内郊外でさくらさんとTさんの所用が済んでから、伊香保温泉に程近い吉岡町の「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」へと行ってきた。
昭和30~40年代の商店街に見立てた館内には往年の名車たちをはじめ、懐かしいおもちゃやアンティーク物の人形などが展示されていて、皆興味深く見入る中で僕も気になった展示車輌をチェックしてみた。
まずは縦型4灯ヘッドライトが特徴だった31型セドリック・1.9デラックス。…当時の温泉街を走っていたタクシーを再現した1台で、社名灯や空車表示板も再現されています。
続いてマイカーブームを牽引したB10型サニー・1.0デラックス。…サイドフラッシャーの形状などから展示車は後期モデルの4ドア車で、隣には2ドア・クーペも展示されていました。
中でも「当たり」の展示車だったのが、此方のKP510型ブルーバード・1.6SSSクーペ。…タイヤも新車当時そのままという、まさにタイムカプセルから出てきたかのような1台でした。
おもちゃと人形自動車博物館を鑑賞後は前橋市へと向かい、群馬県庁の職員食堂で昼食を食べてきた。…ボリュームがある上に値段もリーズナブルな職員食堂での昼食に、ちょっと貴重なひと時を過ごすことができた。
昼食を終えてからJR高崎駅へと向かい、ここでTさんと解散。…さくらさんとも帰りの電車の時間を確認したところで、8月の北海道での再会を確かめて解散し、午後1時40分の新幹線で高崎を出発。越後湯沢ではくたかに乗り換えて、松任駅には午後5時過ぎに到着した。
…この4日間でお会いした皆様に、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。