遠征2日目となる25日は、朝7時30分過ぎに起床してから9時過ぎに旭川を出発。
まず市内のロータリー交差点を回り、街灯に設置されたスピーカーから流れる街頭コマーシャルに耳を傾けてから、国道12号線沿いのガソリンスタンドで給油。…途中立ち寄った滝川市内の自動車用品店では、タイヤハウスの内側などに固着した氷を割るゴムハンマーなどがあって、厳寒の北海道ならではの自動車用品に地域性を実感した。
自動車用品店に立ち寄ってから、総延長29.2kmにも及ぶ日本一長い直線道路の滝川側起点で記念撮影をしたり、国道から1本入った農道に入ったところ…
梶さんが、持ちキャラである「まほろまてぃっく」の主人公・安藤まほろのコスプレで広大な雪原をバックにしてのコスロケーションを敢行。…前日から北海道の原風景に感銘を受けていただけに、梶さんも満足した様子だった。
その後、「駅 STATION」や「昨日、悲別で」などの撮影も行われた、砂川市の旧・上砂川駅へ立ち寄ってからは国道をひたすら南下し、午後3時頃には札幌市内に入った。
さくらさんから市内北部の住宅地での道幅の狭さや、除雪した雪の堆積所などについて説明を受けながら、午後3時30分過ぎには大倉山ジャンプ競技場に到着した。
昭和47年の札幌冬季オリンピック以来、日本のスキージャンプ競技の名所として知られる大倉山ジャンプ競技場の敷地内にはスキーやアイススケートなどのウインタースポーツをテーマとした博物館「ウィンタースポーツミュージアム」が隣接していて、館内に展示された札幌オリンピック開催当時の貴重な資料や、競技を疑似体験できるアトラクションを楽しんできた。
駐車場から札幌市街を見下ろしてから、午後5時過ぎに当日の宿舎となる「ホテル時計台」でチェックイン。…ロビーに設置された看板の書体に昭和40年代の残り香を感じながら、市内を散策。
大通公園や時計台を経由し、昨夏にも行ったすすきのの「だるま」で夕食のジンギスカンを食べてきた。…梶さんも初めてのジンギスカン料理に満足した様子だった。
夕食後は札幌市内を走る路面電車に乗って、再び市内を散策。
狸小路商店街では今月半ばに閉店した地元の老舗模型店「中川ライター店」跡を訪問。…70年近く札幌の歴史を見守ってきた看板に往時の面影をかみしめてから、市内のゲームセンターやコンビニなどを回って、午後10時半過ぎにホテルに帰着。…深夜0時30分頃に就寝した。
…その3に続く。