正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第228回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの新型ハッチバック・バレーノを紹介したい。

 

新型バレーノは、デザイン、居住性、走行性能、安全性能など、コンパクトカーに求められる要素を高次元で調和させたコンパクトハッチバック。同社のインド子会社である「マルチ・スズキ・インディア」社で生産し、自社ブランドの輸入車*1として日本で販売する。

 

エクステリアは、ロー&ワイドで力強くエレガントなスタイリング。Bセグメント用の新開発プラットフォームの採用により、全長4mクラスのコンパクトなボディサイズとしながら、レイアウトを効率化することで、ゆとりある居住空間と荷室スペースを確保したパッケージングを実現している。

 

パワートレインは、最高出力111psを発生する新開発1.0リッター・3気筒直噴ターボと6速ATの組み合わせ、最高出力91psの1.2リッター・4気筒NAとCVTの組み合わせの2種類とし、軽量で高剛性の新開発プラットフォームに搭載した。しなやかで快適な乗り心地を追求した足まわりとあわせて、高い走行性能と優れた燃費性能を実現した。

 

さらに、衝突被害軽減システム レーダーブレーキサポートIIやアダプティブクルーズコントロール(ACC)を標準装備。先進安全技術とロングドライブをサポートする機能を充実させている。

 

スイフトに続く世界戦略車として、生産国のインドや日本に続いて欧州をはじめ世界の市場に展開する計画がされているバレーノ。これまで前例のなかったインド製の乗用車となるバレーノが日本のユーザーに受け入れられるかが課題となるようだけど、品質は国内での主要生産拠点となる湖西工場と同水準といえるので、何ら大きな問題はないといえそうだ。

*1:ちなみにSX4エスクードハンガリーで生産されている