正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第230回~

今回のニューモデル紹介日記は、ダイハツの新型軽ライトバンハイゼットキャディーを紹介したい。

 

ハイゼットキャディーは、「人の働きやすさ」という新たな商用ニーズに対応する新ジャンルの軽商用車として、大空間タイプの乗用車『ウェイク』をベースに開発されたライトバンで、広さと使い勝手の良さを追求したFFレイアウトパッケージを採用している。

 

高い静粛性と同時に、低い乗員室フロア高360mmと、適度な高さのシート高750mmといった、ゆとりのある運転空間を創出。さらに、クラストップとなる荷室フロア高595mmに加え、段ボール小(497×315×293mm)を約18箱分を積載できる荷室容量を確保するなど、使い勝手の良い荷室を実現した。

 

また、e:Sテクノロジーの採用で25.0km/リットル(JC08モード)の低燃費を達成したほか、軽商用車で初めてカメラとソナーセンサーを搭載した衝突回避支援システム「スマートアシストII」を一部グレードに採用するなど安全性能も高めているという。

 

…これまでの軽商業車ではあまり重視されなかった乗り心地の良さも追求するとともに、女性や高齢者の使い勝手などにも配慮されているハイゼットキャディー。商業車に求められる信頼性や経済性についても、太鼓判を押せる1台となり得るかに注目したい。