今日は能登半島地震からちょうど1年を迎えた。…去年の当日は愛知県へ遠征に向かっていた最中で、地震の起きた午前9時41分は名古屋高速道路を走っていたけど、輪島市や穴水町で震度6強を観測した地震の揺れは名古屋にも達していた。
名古屋港のポートメッセに到着して間もなく、新潟に住む知人から携帯電話に届いたメールで地震のことを知り、半ばとんぼ返りで金沢へと戻ったことを今でも覚えている。
最大震度6強を観測したこの地震で2425棟の住宅が倒壊し、輪島塗や観光産業も大きな打撃を受けた。…住宅などの再建が進む一方、現在でも251世帯・579人が仮設住宅で暮らしていることを考えると、本当の意味での能登半島の復興はこれからが本番といえるのではないか。
