今月3日から先週までパソコンの修理に出していたので久々の日記になるけど、今月11日にmixiでも親交のあるさくらさんと輪島市門前町~富山県氷見市などに行ってきた。
当日は朝7時に近くの保育園で石川県知事選挙の投票を済ませてから、JR金沢駅で7時40分にさくらさんと合流。…さくらさんによると今回は自身のルーツを辿るべく、祖先が北海道に渡る以前に暮らしていた場所を訪れようと、前日鈴鹿サーキットヘ行ってきた足での来県とのこと。
市内のガソリンスタンドで給油してから、のと里山海道から日本海を眺めながら国道249号を北上し、午前9時40分頃に最初の目的地となる輪島市門前町の黒島地区に到着した。
かつては北前船の拠点として栄えたこの地は伝統的建造物保存地区に指定*1されていることから、当時の面影を色濃く残す家屋が多く建っている。
…そんな中でさくらさんの祖先が暮らしていたとされる家屋を訪れたところ、平成19年の能登半島地震に伴う火災の影響で、現存している正門と離れの建物以外は駐車場に整備されていた。
ルーツとなった家屋を確認してからは、重要指定文化財に指定されている旧・角海家住宅を見学。…屋内には北前船の廻船問屋としてその名を遺した角海家の収蔵品などが展示され、「望楼の間」の窓から見える日本海を通して、多くの北前船が行き来していたであろう時代を改めて感じ取った。
北前船が行き来した時代のロマンを実感した後は地区内の若宮八幡神社を参拝し、門前町内の食堂・はしもとやで昼食。
門前町の名物・「門前そば」のいなりそばを食べてきた。…昼食後は国道249号線~能越自動車道を経由して、次なるルーツの地となる富山県氷見市の小杉地区へと走らせた。
…その道中では県道7号線沿いの自動車整備工場でスバル360とホンダTN360を発見したり、
能越自動車道ではさくらさんが2台手前を走る軽自動車の余りの遅さに苛立ちそうになりながらも、氷見市小杉地区には午後2時過ぎに到着した。
…小杉地区は灘浦港という定置網漁の漁港がある小さな漁師町で、地区内の狭い路地を通って祖先の暮らしていたとされる家屋のあった場所を確認。
地元住民に当時の集落の様子を聞き込みを進めてから、近くの菊理媛像石神社を参拝してきた。
…石川・富山の2県に跨ってのルーツを訪ねる旅の後は国道160号線~国道8号線を南下し、金沢市内と野々市市内のオートバイ店に立ち寄り、夕方6時に市内のカレー店で夕食を食べてからスーパー銭湯で入浴、ひと風呂浴びてスッキリしたところでさくらさんとは夜9時にJR金沢駅で解散、夜9時30分に帰着した。
*1:石川県からは8か所が指定されている