正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

'23・早春の奥能登ドライブ

今日は友人と奥能登方面へドライブに行ってきた。

 

…朝8時前に自宅近くのコンビニで友人と合流し、野々市市内のガソリンスタンドで給油を済ませてから山側環状道路~国道8号線~のと里山街道を北上、途中道の駅高松で休憩を取って柳田ICから国道249号線を北上した。

 

今回の遠征は切手のコレクションを趣味としている友人が、能登地方の郵便局を対象としたスタンプラリーに参加していて、平日の営業時間内であれば郵便局の風景印を押してもらえるけど、休日ということからポストに貼られたQRコードスマートフォンで読み込んでいた。

 

国道249号線を北上して志賀町役場と輪島市門前町の旧・角海家住宅、輪島市の中心街・河井町のマリンタウンにある能登キリコ会館でもマンホールカードを入手してきた。

その足で程近くにある道の駅輪島・ふらっと訪夢にも足早ながら立ち寄った。…道の駅輪島・ふらっと訪夢はJR~のと鉄道七尾線の終着駅だった輪島駅を再整備した道の駅で、施設内には駅名標やプラットホームの一部が保存されていて、現在もバスターミナルとして交通の要所の役目を担っている。

~輪島郵便局にも足を運んでから、輪島市河井町の「やぶ新橋」で、昼食のそば定食を食べてきた。…昼食を済ませて再び国道249号線を進み、輪島市白米町の棚田・白米千枚田へと向かった。

 

日本海に面して、1004枚もの小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、「日本の棚田百選」などにも選ばれた奥能登を代表する観光地の一つとして知られる白米千枚田。…最寄りの道の駅千枚田ポケットパークに到着し、その敷地から眺めた白米千枚田は季節ごとに素敵な景観を見せてくれる。

 

珠洲市に入って道の駅すず塩田村にも立ち寄って、大谷から珠洲市街に入り、次の目的地となる珠洲市野々江町の道の駅すずなりへと向かった。

道の駅すずなりは旧国鉄のと鉄道能登線珠洲駅があった場所に建てられた道の駅で、その敷地内には珠洲駅のプラットホームが保存されていて、

天井に設置された駅名標からも、かつてこの地に列車が走っていたことを静かに伝えている。

 

珠洲市街から市内の郵便局をめぐりながら国道249号線を進んで、続いての目的地となる珠洲市宝立町鵜飼にある見附島へと向かった。

能登を代表する観光地の一つとしても知られる見附島は、弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島で、高さ28mの巨岩がそびえ立つ姿は軍艦がこちらに向かってくるかのような出で立ちから「軍艦島」という別名も持っている。

 

引き潮の時間帯には踏み石を伝って島の近くまで歩いて行けることから、この日も踏み石を伝って島の近くへと向かう観光客の姿が見られた。…また、見附島のある海岸は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地となっており、浜辺にある縁結びの鐘を鳴らして互いの愛を誓いあうアベックの姿も見られた。

 

見附島まで行ってからは国道249号線を南下、穴水ICに入る直前で友人の車の走行距離が16万kmに達したところでのと里山街道~国道159号線~山側環状道路を経由して、夕方5時30分過ぎに野々市市内のガソリンスタンドでエンジンオイルを交換してから、自宅には夜7時過ぎに帰着。

 

…昨年6月の道の駅巡り遠征以来となる能登への遠征は、道中の車内でウトウト寝たりしていたけど、今回まだ行ったことのなかった珠洲まで初めて訪れることが出来たのが大きな収穫となった。