正臣のガレーヂ日記

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山田市長、公務への復帰叶わず…

石川県白山市山田憲昭市長(71歳)=3期=が、今日午前5時に市内の公立松任石川中央病院で死去した。

 

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以前から胆管炎を患っていた山田市長は今月6日に市役所で倒れて頭を強打し、搬送先の同病院で意識が混濁した状態が続いていた。白山市によると山田市長は6日に意識のある状態で救急搬送されたものの、同日夜に容体が急変して治療が続けられていた。また、昨夏に受けた健康診断で炎症が見つかった胆のうを切除して以降は入退院を繰り返し、胆管炎の治療を受けながら公務を続けていたという。

 

山田市長は白山市の合併前の旧吉野谷村の出身。金沢工業大学を卒業後、旧吉野谷村の村議会議員を経て、1988年から村長を2期務めました。 1995年の県議選で当時の石川郡東南部選挙区から立候補して初当選し、県議を5期務めました。 2014年の白山市長選で当時の作野広昭市長(現県議)との一騎打ちを制し初当選。2018年と去年の市長選では無投票で再選を果たし、3期目でした。

 

…僕にとって山田市長は、ご実家のある集落が母の実家がある集落とは隣同士ということから、どこか身近な印象があったけど、今朝の出勤途中に聴いていたカーラジオで山田市長の訃報が報じられたときは、あまりにも突然すぎたことから一瞬絶句しそうになったほどで、公務への復帰が叶わなかったことがとても惜しまれる。

 

山田市長の死去に伴う市長選挙統一地方選挙の臨時特例法に基づき、4月16日に告示、23日に投開票される。市長選挙には市選挙区選出の県議の出馬が有力視されるけど、次期市長となる山田市長の遺志を引き継いでくれる人に1票を通して市政を委ねたい。