ソフトバンクモバイルは4日、アップルコンピュータ社の携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」を年内に国内発売することでアップル社との契約を締結したことを発表した。
iPhoneはアメリカで発売されて以来、世界的に爆発的な人気を呼び、国内キャリアの選定を巡ってはソフトバンクモバイルとNTT DoCoMoが激しく競り合っていたそうだ。…今回、国内でのiPhone発売元がソフトバンクに決まったことが同社にとって追い風となるかはもちろんのこと、熟成期に入った携帯電話市場に新たな風を起こすきっかけともなりそう。
最近の携帯電話は何かと多機能な機種が多く、1台の携帯電話でデジタルカメラや音楽プレーヤー、更にはワンセグテレビにまでなってしまう。…とはいえ、これらの機能をフルに使いこなそうとすると主に使う機能は限られる。そう考えると携帯電話1台にそこまで機能を求める必要があるかとさえ思えてならない。
