YouTubeでこんな映像を発見した。
…平成元年〜2年に放送されたTVドラマ「ゴリラ 警視庁捜査第8班」より、採石場でのアクションシーンだ。
石原裕次郎さん亡き後に石原プロモーションが初めて製作されたTVドラマで、開始当初は「ポリス・アドベンチャー」をコンセプトに「西部警察」を超える壮大なスケールのアクションシーンをふんだんに取り入れたが、シリーズ後半はアクション色が薄れシリアスなストーリー重視の作風となった。
今回発見した映像は第12話「危険地帯」での最大の見せ場といえるシーンで、細菌兵器によるテロを企てる武器ブローカーのアジトに乗り込むA160A型ギャランΣのパトカーが、「西部警察」での230〜330型セドリックやC110型スカイラインのごとく激しくクラッシュする。
…近年はここまで激しいアクションシーンをCG無しの実写で撮る映画やTVドラマも少なくなったけど、CGでは演出しきれない生の臨場感を感じて取れるように思える。
