今日は仕事帰りの合間を縫って、V37型スカイラインを鑑賞してきた。
昨年11月のの発表時は、各方面から物議を呼んだ新型ではあるけど、実車を間近で見ると前評判とは見方が違ってくるのでは思い、金沢市にある行きつけの石川日産へと向かった。
ショールームに入ってすぐの場所に展示された車は、トップグレードの350GT HYBRID・typeSPで、国内向けではG50型初代Q45以来となるインフィニティのエンブレムが、フロントグリルの中央に付けられていた。…そこで個人的に気になった箇所を挙げてみると…。
・セダンにしては前席の着座位置が思った以上に低く、後席では頭が天井に支えてしまう。
・フーガ/シーマで定評のあるVQ35+モーターのHVに、アテーサE-TS。
・ラジエターの冷却液が青い「スーパーLLC*1」になっている。
…V35型へのモデルチェンジ以来、すっかり国際派の高級ツアラーセダンとなった感のあるスカイラインではあるけど、輸出仕様車*2に設定されている直4・2リッターのダウンサイジングターボ搭載車*3の国内発売が待たれるところだ。